現役高校生が選ぶ!オノマトペランキング
日本語には数多く存在するオノマトペ(擬音語や擬態語)は、日常会話の中でしばしば使われ、情景や感情を豊かに表現する役割を果たしています。そんな中、10代の高校生が日常的に使用しているオノマトペのランキングが発表されました。調査を実施したのは、10代やZ世代に特化したリサーチ会社『株式会社ワカモノリサーチ』。全国の高校生を対象に行ったこのアンケートをもとに、活用されているオノマトペの傾向を探ってみました。
1位:ワクワク(22.3%)
今回の調査で第1位に輝いたのは「ワクワク」。この言葉が支持された理由は多岐にわたり、「毎日楽しい」「友達との会話でよく使う」という意見が多く寄せられています。特に学校行事や部活動において「修学旅行や体育祭などが待ち遠しい」といったシチュエーションでの使用が多い様です。進路や趣味に挑戦する高校生らしい前向きな姿勢が表れた結果といえるでしょう。
2位:ドキドキ(13.9%)
続いて2位には「ドキドキ」がランクイン。緊張感を感じる場面が多い中学校・高校生活では「人前で話すとき」や、「試合前」など、さまざまなシチュエーションから感じる心境を表す言葉として広く使われています。恋愛に関しても「片思いの相手に会うとドキドキする」といった若者特有の感情が反映され、この言葉は青春の象徴ともいえる存在です。
3位:イチャイチャ(5.6%)
恋愛系のオノマトペとして選ばれた「イチャイチャ」は、高校生たちの親密な関係を表す言葉として支持を得ています。「カップルが仲良くしているのを見て使う」「友達と話すときに使う」といった理由が挙げられ、学校生活の中での恋愛事情が反映された語となっています。
4位:ニコニコ(2.8%)
明るいイメージを持つ「ニコニコ」は、笑顔を表現する言葉として選ばれました。笑顔が自然に溢れる高校生たちの性格傾向を反映した形になっています。このオノマトペは、たんに可愛い響きだけでなく、日常的に使用されることで、日々のポジティブな感情を伝える役割も果たしています。
5位:キラキラ(2.5%)
「キラキラ」は星や美しい光景をイメージしたオノマトペで、輝くものに対する憧れを表現しています。この言葉は自分自身や憧れの人を例に出して使われることが多いようです。特に「推しが輝いている」といった文脈で使われ、自己表現の一部として機能しています。
6位:パクパク(2.2%)
食に関する言葉として「パクパク」がランクイン。食事をする様子を可愛らしく表現するこの言葉は、高校生たちにとって親しみやすく、日常に溶け込んでいます。大食いのシーンや友達との食事の際にも使われ、ポジティブなイメージが高評価を受けています。
7位:イライラ(1.9%)
高校生の感情を表す言葉の中では珍しくネガティブな印象を持つ「イライラ」。学生生活のストレスや人間関係で感じるイライラを表現する場面が多く、この言葉自体がSOSの意味も含まれているかもしれません。行動や感情が変動する思春期の高校生らしさを象徴する結果です。
終わりに
オノマトペは、日常の中で青年たちの心情や行動を映し出す鍵となる言葉です。若者特有の感情の表現は、学校生活や友人関係、恋愛に至るまで多岐にわたり、彼らの成長を表すものでもあります。これからも私たちの言葉の中で生き続けるオノマトペの進化に注目です。