ビームスが台中に新店舗「BEAMS 勤美誠品綠園道」をオープン

ビームスが台中市に新たな拠点を開設

2025年7月4日（金）、株式会社ビームスが新たに開設する「BEAMS 勤美誠品綠園道」は、台中市の商業施設「勤美誠品綠園道」に進出します。従来の「BEAMS 新光三越中港」からの移動という形で、さらなる魅力を展開します。

「勤美誠品綠園道」が位置するエリアは、文化と自然が融合したスペースであり、周囲には「市民広場」、「国立自然科学博物館」、「国立台湾美術館」や「勤美美術館」などの名所があります。こうした環境は、緑溢れる中でアートを楽しむ若者たちに特に人気です。

新店舗では、様々な国から選び抜かれたカジュアルウエアや雑貨を取り揃え、その内装は「アーバンミッドセンチュリー」というコンセプトのもとに設計されています。1950年代のアメリカデザインに影響を受けつつ、現代的な洗練された要素が加わり、柔らかいグリーンをアクセントカラーとして使用しています。

展開レーベルと特別商品のご紹介

「BEAMS 勤美誠品綠園道」では、メンズカジュアルブランドの「BEAMS」、女性向けの「Ray BEAMS」や「BEAMS BOY」、そして雑貨に特化した「bPr BEAMS」が並びます。さらに、オープン記念として展開されるオリジナルブランド「SSZ（エスエスズィー）」は、サーフィンやスケート文化を取り入れた魅力的なストリートファッションを提供します。このブランドは、2024年3月と2025年5月に台中の他の店舗でPOPUPストアも展開する予定です。

ショップの内装とデザイン

店内の設計はシンプルで統一感があり、左側にメンズエリア、右側にはウィメンズエリアが配置されています。温もりのある木材が使われたレジや壁面のディスプレイは、訪れる人々に居心地の良さを提供し、広々とした空間を演出しています。アーバンミッドセンチュリーの要素により、草木のエッセンスが感じられるディテールにも注目が集まります。

周辺店舗との関係性

台中地域には、「BEAMS ららぽーと台中」や「BEAMS OUTLET 台中港」といった他の店舗もあり、「BEAMS 勤美誠品綠園道」は3店舗目となります。多彩な店舗が連携し合い、地域のファッションカルチャーを更に盛り上げることでしょう。

ビームス台湾法人である「碧慕絲股份有限公司」は、現地法人として2017年に設立され、台北に5店舗、台中に3店舗、台南に1店舗を展開しています。顧客に対するサービス向上を目指し、地域企業とのコラボレーションやイベントを通じて、さらなる発展を遂げています。