REVISIOが発表した新たな視聴データ
REVISIO株式会社がこの度、「コネクテッドTV白書2026」を発表しました。この白書は、全国から集めた大規模なアンケートと自社の実測データを元に、コネクテッドTV(CTV)に関する視聴者の行動や傾向を詳細に分析したものです。「誰が」「なぜ」「どのように」テレビを視聴しているのか、多角的な視点から浮き彫りにしています。
研究背景と目的
近年、コネクテッドTVの普及とともに広告市場も成長しており、視聴者のCTV視聴傾向を分析することが急務となっています。この研究では、CTV視聴の実態を明らかにするために、視聴データと視聴者の意識データを組み合わせ、より深い洞察を得ることを目的としています。
コンテンツ分析の新しいアプローチ
「コネクテッドTV白書2026」では、視聴ランキングや共視聴の傾向、さらにはジャンル別の注視度分析も行っています。今年初めて、コンテンツごとの詳細データも収録しており、今後のCTV市場を見据える上でも非常に有用な資料となっています。データは、関東エリアから収集した2,000世帯のCTV視聴データと、35,000名を対象にしたスクリーニング調査、さらに3,000名へのアンケート結果が含まれています。
視聴シーンの実態
最近の調査によれば、地上波を含む全ての動画サービスで利用時間が増加している中、特にYouTubeが平均視聴時間で1位を記録しています。CTV視聴世帯におけるYouTubeの平均視聴時間は50.4分で、これは昨年よりも大幅な増加を見せています。他にもTVer、Netflix、ABEMAといった主要なストリーミングサービスの利用も顕著で、特定の放送局、例えばTBSの視聴時間も向上しています。
注視度とCM効果
特に注目すべきは、視聴時の注視度です。このデータによると、CTVが地上波よりも視聴者の注目を集める傾向が続いています。CMの時間帯における注視度も高く、視聴者は自ら選択したコンテンツに高いアテンションを持っていることが明らかになりました。このような背景には、CMの放映位置や短い広告枠の影響があると考えられます。
視聴者のサービス選択
視聴者は好みのジャンルや時間帯によって、視聴するサービスを使い分けていることが見受けられます。ABEMAやNetflix、TVerで放送されている地上波の人気番組は、サービスごとに異なった内容が上位にランクインしています。この傾向は、視聴者が自分の興味に合ったコンテンツを選択して視聴していることを示しています。
まとめと今後の展望
「コネクテッドTV白書2026」は、多くの企業がマーケティングに活用できる貴重なデータを提供しています。視聴データは年々発展しており、今後の広告戦略や視聴行動を理解する上で、一層重要になることでしょう。これからもデータを基にしたインサイトが求められる時代が続きます。資料は無料でダウンロード可能で、有料版も取り扱っていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。