小学生が体験する未来設計
2025年9月30日、ブロードマインド株式会社が開発したカードゲームを利用した出前授業が厚木市立飯山小学校で行われました。この授業では、107名の小学生が参加し、「ライフプロデュース」というテーマを通じて、自分自身の日々の選択が将来にどのような影響を及ぼすかを考える貴重な体験をしました。
出前授業の目的
この出前授業の狙いは、単にゲームを楽しむことではなく、仮想の人生を通じて限られた時間とお金の中で自分のやりたいことをどのように叶えるかを考え、将来に向けた計画性を育むことにありました。「お金を稼ぐこと」に焦点を当てるのではなく、いかに自分の望む人生を実現するためのマネジメントをするかがポイントです。
ゲーム体験
このゲームでは、プレイヤーが様々な人生の選択肢を持ち、進むべき道を選ぶことで、人生の難しさや選択の重要性を体感します。出前授業を受けた小学生たちは、それぞれに感想を寄せています。例えば、「人生の分かれ道が面白く、楽しかった」、「大人になった時の想像が具体的にできた」などの声が聞かれました。また、参加者の中にはゲームを繰り返しプレイすることでより高得点を獲得することができ、「大人の複雑さを理解した」といった感想もありました。
学びを大人へつなげる
ゲームから学んだことを大人になった自分へアドバイスとして言及していた子どもたちもいました。「お金や時間を使いすぎないことが大切」、「最後はお金ではなく幸せが重要だ」といった意見は、まさに将来の自分たちへの教訓となるでしょう。また、「子どもの希望を叶えるためには自分のやりたいことを調整することが必要だ」という声には、自己犠牲の大切さが伺えます。
参加者からの感想
さらに、授業後には参加した子どもたちからお礼のお手紙が届くなど、彼らにとって非常に意味のある経験だったことが伺えます。「大人になった時に必要なお金を使えるようになりたい」と語る子どもたちの姿は、これからの世代が金融教育の重要性を理解し、健全なライフプランを築いていくことを強く感じさせます。
ブロードマインド株式会社の取り組み
ブロードマインド株式会社は、「金融の力を解き放つ」ことを目的に、ライフプランの実現を支援するための金融サービスの提供に取り組んでいます。保険や証券、住宅ローンなどの金融商品についての無料相談窓口『マネプロ』や、金融教育プログラム『ブロっこり』など、幅広いサービスを展開し、金融教育の普及を目指しています。今後も“誰のための金融か”を問い続け、「あるべき姿の金融」を社会に実装することを使命としています。
詳細は公式ウェブサイトよりご確認ください。(
ブロードマインド公式サイト)