反田恭平&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団日本ツアー2027の開催決定
音楽の都オーストリアにて、深い歴史と名声を誇るザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団が、2027年3月に日本ツアーを行うことが発表されました。このツアーでは、昨年の音楽祭で感動を呼んだ指揮者兼ピアニストの反田恭平氏が出演します。
モーツァルテウム管との深い絆
反田恭平は、2024年5月のザルツブルク公演においてモーツァルテウム管弦楽団との初めての共演を果たしました。公演の成功を受け、2025年のザルツブルク音楽祭でも再度共演し、その魅力を多くの観客に示しました。このコラボレーションは、両者の音楽的な相性が抜群であることを証明し、以降、様々な共同プロジェクトが企画されています。
日本ツアーの詳細
2027年3月の日本ツアーは全国9都市で開催予定で、各地での演奏が予定されています。具体的な日程は次の通りです:
- - 3月15日:川崎公演@ミューザ川崎シンフォニーホール
- - 3月16日:岡山公演@倉敷市民会館
- - 3月17日:福岡公演@福岡シンフォニーホール
- - 3月18日:名古屋公演@愛知県芸術劇場
- - 3月20日:仙台公演@仙台銀行ホール
- - 3月21日:新潟公演@りゅーとぴあ
- - 3月22日:京都公演@京都コンサートホール
- - 3月25日:東京公演@東京オペラシティ
- - 3月27日:札幌公演(会場は後日発表)
このツアーでの演奏曲目には、モーツァルトの直筆作品が含まれています。具体的には、「エジプトの王タモス」からの間奏曲や、ピアノ協奏曲第27番、さらには交響曲第31番「パリ」が演奏される予定です。
反田恭平とその活躍
反田恭平は、2021年のショパン国際ピアノ・コンクールで最高位を獲得以降、国内外での注目を集めています。彼は2015年のカントゥ国際コンチェルト・コンクールでも優勝し、名の知れたオーケストラと300回以上の共演を重ねてきました。日本国内だけでなく、ヨーロッパやアジア、オーストラリアなどでの活動も展開中です。2024年には、「Forbes 30 Under 30 Asia」リストにも選出され、ますますの発展が期待されています。
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の魅力
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団は1841年に設立され、モーツァルトの音楽を継承することを使命としています。オーケストラは独特な演奏スタイルで評価され、多くの音楽祭にも出演してきました。彼らの演奏は、ウィーン古典派に特化した解釈で一定の成功を収めており、国内外のオーケストラと共演する中でその名声を築いています。
この公演は、音楽ファンにとって待望のイベントとなることでしょう。チケットの販売方法や詳細は、公式サイトを通じて発表される予定です。2027年春、反田恭平とザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の共演を見逃さないようにしましょう!