パリ・オペラ座の名作「PLAY」日本初上陸！夏の舞台の魅力に迫る

パリ・オペラ座の名作「PLAY」が日本に今年夏上陸！

2024年の夏、フランス・パリのオペラ座から新たな感動の舞台が日本にやってきます。その名も「PLAY」。スウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマンが手掛けたこの作品は、コンテンポラリーダンスの世界で独自の存在感を放っている一作です。初演は2017年でしたが、その際の振る舞いは観客を驚きと興奮の渦に巻き込みました。

この夏、エクマンの才覚が再び光る舞台が、新国立劇場・オペラパレスで繰り広げられます。公演は2025年7月25日から27日までの3日間。誰もが楽しめることを目的として、エクマンはこの作品で人々の心に眠る「遊び」の感覚を呼び覚まそうとしています。

「PLAY」のストーリー

「PLAY」では、第一幕が子供の無邪気な遊びを思い起こさせる一方で、第二幕では大人たちが日常生活で感じるルーティンに追われ、遊び心を忘れてしまっている様子が描かれています。エクマンはこの作品を通じて、遊びというテーマがどのように大人の心に影響を与えているのかを問いかけています。

「私は、より多くの人が共感できるテーマを探求している」とエクマンは語り、子供の頃の遊びを大事にし、そして大人になってもその感覚を忘れない大切さを訴えています。観客は、43人のダンサーによる縄跳びやゴムボールといった遊びを交えた生き生きとしたパフォーマンスに感動し、時には深い思索にふけることでしょう。

舞台裏の魅力

今回の公演で新たに選ばれたダンサーたちが魅せる、エクマンの振付の魅力はもちろん、音楽はミカエル・カールソンが担当し、衣装デザインはグザヴィエ・ロンズ、照明はトム・ヴィッサーが手掛けています。また、歌唱にはカリスタ・“キャリー”・デイが加わり、豪華な要素がステージを彩ります。

チケット情報

公演のチケットはすでに注目されており、S席29,000円、A席24,000円、B席14,000円、C席7,000円という価格帯で販売されます。学生割引も用意されており、すべての座席において2,000円引きが適用されます。チケット販売は2025年2月15日より開始される予定で、詳細などは公式ウェブサイトやSNSで確認できます。