ストリートミュージシャンの新たな聖地・日本橋 Music Liverの魅力とは

新たな音楽の拠点『日本橋 Music Liver』

日本橋の中心で開催されているストリートライブイベント『日本橋 Music Liver』。このイベントは、東京日本橋の文化的背景を活かしながら、次世代のアーティストを発掘することを目的としています。毎週木曜日に行われるこのイベントは、地域公認のストリートイベントであり、プロのアーティストたちからも注目されています。

ストリートミュージシャンの登竜門

これまでに90組以上のストリートミュージシャンたちが、この舞台でその才能を発揮してきました。訪れるオフィスワーカーや観光客が足を止め、アーティストたちに温かい声援を送る光景が多く見られます。特に地下歩道の会場は、天候に左右されることがなく、快適な環境が整っているため、ミュージシャンたちにも好評です。

ライブの様子はYouTubeで配信

イベントの様子は、YouTubeチャンネル『Tokyo Street Live 4K』で生配信され、アーカイブとしても視聴可能です。また、ご当地メディア『日本橋チャンネル』が各アーティストへのインタビューを担当しており、観客とアーティストの距離が近いと感じられる瞬間がたくさんあります。

ステージとコンテンツ

イベントは、現在２つのステージが設置されています。SILVER STAGE（日本橋室町三丁目地下歩道）では隔週木曜日に、BRONZE STAGE（日本橋案内所前）では毎週木曜日が実施されています。各ステージでは、登録アーティストによるコンテスト形式の企画やアワードイベントも行われ、音楽シーンでのメジャーデビューを目指すミュージシャンたちの登竜門としての役割を果たしています。

地域との連携も

日本橋 Music Liverは、地域の商業施設や店舗と協力し、周囲の人々との理解を深める努力をしています。アフターステージでは、同エリアの飲食店でファン交流イベントを実施し、ライブが終わった後も楽しむ機会を提供しています。

次回も注目のライブ

特に注目の次回ライブは、6月26日。神園さやか、冴夜、TAON、青木ありあ、小杉ゆん、YUAの6組のアーティストが出演します。SILVER STAGEでは神園さやかと冴夜がパフォーマンスし、BRONZE STAGEでは、TAONと若手の青木ありあ、小杉ゆん、YUAが自身の魅力を披露します。

出演アーティストの紹介

- 神園さやかは演歌・歌謡曲のルーツを持ちながら、シンガーソングライターとしても活動中。2024年には初のオリジナルアルバムのリリースを予定しています。
- 冴夜は「冴ない夜に音楽を」をテーマに、若い世代に支持されているシンガーソングライター。Instagramのフォロワーが11万人を超えるからその人気は明らかです。
- TAONは日本語・英語・韓国語を駆使する多才なアーティストであり、全国各地でライブ活動を行っています。
- 青木ありあはロックバンド赤い同盟のボーカルであり、数々の受賞歴を持つ期待の若手です。
- 小杉ゆんは16歳のシンガーソングライターとして、音楽や女優業にも精力的に取り組んでいます。
- YUAは北海道から全国に飛び出すという夢に向かって活動中のシンガーソングライターです。