オリスが新たな時代を切り拓く「スター エディション」
オリスが新しく発表した「スター エディション」は、同社の自由な創造力を体現する一品です。この時計は1966年に誕生した名作の復刻モデルであり、オリスが時計法の撤廃を経て得た独立性の象徴とも言えます。
時計法の撤廃とオリスの自由
1950年代、スイスでは時計法が施行され、オリスを含む独立時計メーカーは多くの制約に直面していました。技術革新が抑制され、高品質なムーブメントを自らの手で開発することが難しい状況でした。しかし1965年、オリスはロルフ・ポートマン博士の尽力によってこの法規制の撤廃を達成しました。
ポートマン氏は1956年にオリスに加わり、時計法の改正に向けた運動を10年にわたって続けました。その結果、オリスは自社で初めてのレバー脱進機搭載のムーブメントを開発する自由を手に入れただけでなく、スイス時計産業全体の未来を守ることにも繋がりました。今なお、彼の功績は語り継がれています。
スター エディションのデザインと機能
新作「スター エディション」は、往年の名作のデザインを忠実に再現しています。ケースは35mmのバレル型で、シルバーダイアル、プレキシガラスが特徴です。これらの要素が融合することで、オリスの歴史と息遣いを感じさせると同時に、現代の技術を取り入れた安心感を提供するのです。
ムーブメントには現代の信頼性の高い自動巻き機構、Oris Calibre 733を搭載。日付表示やストップセコンド機能も備えており、その実用性と洗練されたデザインの両立が実現しています。また、スーパールミノバ®が施された針とインデックスは、視認性も考慮されています。
アートとしての時計
「スター エディション」はただの時計ではなく、独立したメーカーであるオリスの精神を反映したアート作品でもあります。オリスの時計は、単に時間を確認する道具という枠を超え、自らのスタイルを主張する存在となっています。1960年代のオリジナルオリススターは、機械式時計の時代を切り開く象徴であり、ラグジュアリーを民主化する役割も果たしていました。
購入と入手方法
「スター エディション」は2026年5月からオリス銀座ブティックおよび全国の正規販売店で販売が開始されます。価格は税込363,000円で、時計愛好者やコレクターにとっては特別な一品となること間違いありません。
最後に
オリスの「スター エディション」は、過去の名作の復刻であるだけでなく、独立時計メーカーとしてのオリスの精神を引き継ぎ、未来へと繋がる新しい一歩を示しています。今後もオリスから目が離せません。