小松市大杉町に歴史的古民家宿「YADO SEN－仙－KOMATSU」新オープン！

大杉町の新たな癒しの場「YADO SEN－仙－KOMATSU」

2025年7月1日、石川県小松市大杉町に新しい宿泊施設「YADO SEN－仙－KOMATSU」がオープンします。この施設は、築180年の登録有形文化財「下里 Kudari」と、築150年の古民家「前家 Maeie」の2棟から成り立っており、一日一組限定で貸し切り可能な特別な宿泊体験を提供します。

歴史ある大杉町の魅力

小松市大杉町は、林業の盛んな地域であり、その背景にはかつて500世帯以上が暮らしていたとされています。しかし、現在は30世帯を下回るまでに減少し、地域課題が山積しています。こうした中、小松市が推進する「大杉江戸古民家の里創生整備事業」によって、2棟の古民家が再生されました。

「下里 Kudari」は、庄屋の跡地を改修したもので、重厚感のある佇まいが特徴です。一方の「前家 Maeie」は、養蚕を営んでいた古い農家の住居で、地域文化を体感できる場所となっています。これらの古民家は、地域の文化や歴史を継承しつつ、新たな宿泊施設として生まれ変わりました。

心地よい滞在空間

「下里 Kudari」では、囲炉裏のある広間や、大杉谷川を一望できるデッキ付きのプライベートサウナが用意されています。大自然を背景に、心を休める特別な時間を提供します。また、歴史を感じる部屋は、グループやファミリーの宿泊にも対応。愛犬との同伴も可能です。

「前家 Maeie」では、地域で「オエ」と呼ばれる広間を活かしながら、共用スペースを設けています。ここで、地元の食材を使った自炊を通じて、田舎暮らしを体験できます。古民家ならではの温かみのある空間は、日常を忘れさせてくれることでしょう。

自然とのふれあい

「YADO SEN－仙－KOMATSU」では、周辺の美しい風景を楽しむ散策や、電動自転車の貸し出しなど、多彩なアクティビティを用意。清流・大杉谷川での川遊びや、プライベートサウナでのリラックスした時間が、訪れる人々を癒します。また、宿泊者には地域の旬の食材を使用した朝夕の食事オプションも提供されます。

予約とアクセス

宿泊の予約は「仙」公式サイトおよびCHILLNNにて受け付けています。小松空港や小松駅から約40分のアクセスで、自然と歴史が融合した空間での特別な体験をお楽しみください。訪れる価値のある新たな癒しの場、「YADO SEN－仙－KOMATSU」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しい情報は公式HPにてご確認ください。

公式HPはこちら