伊原六花、初のラジオドラマ主演作!
俳優の伊原六花が初めてラジオドラマで主演を務めることが決定しました。彼女が演じる作品は、スティーヴンソンの名作『ジーキル博士とハイド氏』を現代のメディア業界に舞台を移した新しい心理サスペンスです。2月21日からJ-WAVEで放送されるこのドラマでは、伊原は一人二役に挑戦し、異なるキャラクターを巧みに表現するスキルが光ります。
壮大な物語の舞台
このラジオドラマは「JT TIMELESS THEATER~NeoClassica」として、古典的な作品に現代的な視点を加えた新しい物語体験を提供します。現在は「若き上杉の悩み」を放送中ですが、2月21日からは「わたしと誰かの裏の顔」というストーリーがスタートします。
主人公の葛藤と成長
物語の主人公は、元アイドルグループ「ジーキル」のメンバーであり、現在は深夜番組のADを務める安高鈴(あんたかすず)。彼女は雇い主から「暴露系配信者」ハイドの正体を暴く依頼を受け、相棒の縁(えん)と共に調査を始めます。彼女たちの周りには次第に不穏な空気が漂い、ハイドがメンバーの秘密を暴露していく中で、疑心暗鬼が渦巻き始めます。果たして鈴はどのように真実にたどり着くのでしょうか、期待が高まります。
迫真の演技力を発揮
伊原六花は、元アイドルのAD・安高鈴とその相棒・縁の二役を演じ分け、声だけで表現する演技力が求められます。鈴の内面にある揺れ動く感情と、縁のミステリアスな存在感を見事に描くことができるのか、彼女の演技に注目です。脚本を手がけるのは阿部沙耶佳氏で、彼女の描く湿度の高い描写やコミカルな会話劇には定評があります。
音声による新しい楽しみ
ラジオドラマ『JT TIMELESS THEATER~NeoClassica』は、J-WAVEと光文社のコラボレーションによって生まれたプロジェクト。古典作品のテーマを現代的に再構築し、リスナーの想像力を刺激する新感覚エンターテインメントを提供しています。伊原六花自身も「この作品は多くの人に聴いていただきたい」と語っており、放送される全6話のストーリーを楽しみにしています。
放送スケジュール
この心理サスペンスは、J-WAVE(81.3FM)で毎週金曜日の25:30から放送されます。リスナーは耳でタイムスリップし、名作古典の新しい解釈を体感することができるでしょう。伊原六花の声が響くドラマに、ぜひ注目してみてください。
まとめ
伊原六花が魅せる一人二役のラジオドラマ『ジーキル博士とハイド氏』は、心の裏側を描く深いストーリーです。放送開始の日を心待ちにし、彼女の演技に耳を傾ける楽しみをぜひ体験してください。