大ヒット映画のサウンドトラック発売決定
人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品として、多くのファンに愛されている『岸辺露伴は動かない』シリーズ。ついに、映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』及びドラマ第9話「密漁海岸」のオリジナル・サウンドトラックのリリースが発表されました。発売日は2025年10月29日で、特別盤として2枚組で登場します。
サウンドトラックに込められた期待
このサウンドトラックでは、音楽家菊地成孔とその私塾「新音楽制作工房」が手掛けた楽曲が収録されており、ドラマと映画の不気味で神秘的な世界観を見事に表現しています。「密漁海岸」では能の謡を組み込んだ新しいアプローチが話題で、能声楽の第一人者である青木涼子のパフォーマンスも聴きどころです。彼女の楽曲は、独自の現代音楽と融合し、聴く人をその不思議な世界に引き込む力を持っています。
特に特典ディスクには、非常に魅力的な内容が詰まっています。菊地成孔、青木涼子、そして俳優の高橋一生が参加する音楽座談会を特別収録しており、約60分にわたって彼らの貴重な話が飛び出すという豪華な特典がついています。ファンにとっては見逃せない内容となっています。
音楽へのこだわり
サウンドトラックは、音楽だけでなく、ビジュアル面にも徹底的にこだわっています。赤箔を使用した三方背BOXや、ヘブンズ・ドアー型ブックレットも特徴的で、これまでのリリース同様、豪華な仕様となっています。また、約2000字に及ぶライナーノーツでは、菊地成孔が自身の思いを語っており、音楽に込められた感情や思想が綴られています。そして、ドラマと映画の未公開写真を含む24ページのフォトブックも同封され、視覚的にも楽しめる内容になっているのです。
岸辺露伴の世界を堪能するチャンス
『岸辺露伴は動かない』シリーズはそのユニークなストーリーと高いクオリティで知られています。ドラマは2020年に始まり、最初の三部作は大変な成功を収めました。特に、2021年にはギャラクシー賞を受賞するなど、その評価は確かなものとなりました。また、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も大ヒットを記録し、続く『岸辺露伴は動かない懺悔室』も公開を予定しており、今後の展開に目が離せません。
5月23日には映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』が公開予定で、1986年から2011年まで運営されていたヴェネツィアでのロケーションが話題を呼んでいます。
この音楽がもたらす魅力は、ただの楽しみではなく、北方の神秘的な物語の深部を味わえる感覚を提供してくれます。ぜひ、サウンドトラックを手に入れて、岸辺露伴の不思議な世界を思う存分楽しんでみてください。
リリース情報
- - 発売日: 2025年10月29日(水)
- - タイトル: 「岸辺露伴は動かない密漁海岸/懺悔室」オリジナル・サウンドトラック【完全生産限定盤】
- - 音楽: 菊地成孔/新音楽制作工房
- - 価格: ¥6,050(税抜価格 ¥5,500)
ファン必見のリリースをお見逃しなく!