久末航のピアノ・リサイタルが福岡で実現!
2026年6月10日(水)、福岡シンフォニーホールにて開催される久末航のピアノ・リサイタルが、ついに先行販売の受付を開始しました。これは、2025年に行われたエリザベート王妃国際音楽コンクールで日本人史上最高位となる第2位を獲得した久末による、凱旋の公演です。先行販売は2025年11月15日(土)から行われ、多くの音楽ファンにとって待ちに待ったイベントとなります。
公演の詳細
このリサイタルは、久末の雄大で抒情的な演奏が堪能できる貴重な機会です。プログラムには、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」、ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」、フランクの「前奏曲、コラールとフーガロ短調」、バルトークの「3つのブルレスク作品8C」など、多彩なクラシックの名曲が含まれています。ただし、曲目や順番は変更の可能性があるため、事前に公式情報を確認することをお勧めします。
開催概要
- - 日時:2026年6月10日(水)
- - 開場:18:20、開演:19:00
- - 会場:福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡)
- - 主催:西日本新聞社、RKB毎日放送、西日本新聞イベントサービス
- - お問い合わせ:エムアンドエム 092-751-8257(平日10:00-18:00)
一般販売は2025年12月20日(土)から開始されますので、興味のある方はぜひ早めにチケットをチェックしてください。
久末航について
久末航は、国際音楽シーンでも高い評価を受けているピアニストです。2025年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールでの輝かしい成果に加え、2017年にはミュンヘン国際音楽コンクールで第3位を受賞し、その後も数々の音楽コンクールで受賞歴を持っています。特にリヨン国際ピアノコンクールでは第1位と聴衆賞にも輝いており、その演奏技巧は見逃せません。
これまでに、AUDI音楽フェスティバルやヴュルツブルグ音楽祭など、国際的なステージで活躍。また、様々なオーケストラとの共演を通じて、その音楽性の幅を広げています。21年にはCD「ザ・リサイタル」をリリースし、「レコード芸術」誌から特選盤としても評価されました。
多くの受賞歴を持つ久末は、平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門を受賞するなど、若手音楽家としての地位を確立しており、さらに高い実力を持つ追求者です。フライブルク音楽大学やパリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学にて研鑽を重ね、アカデミックなバックグラウンドも豊富です。
今後の活躍が期待される久末航のリサイタルにぜひご注目ください。この機会を逃さないよう、心からお勧めします。