宇宙の神秘を腕に！テクネ新作ダイバーズウォッチ発表

宇宙の遺産を纏ったダイバーズウォッチ「Marine Offshore」

2025年9月20日（土）、スイスの本格ミリタリーウォッチブランド「TECHNE（テクネ）」から、期待の新作「Marine Offshore（マリーンオフショア）」が全国で発売されます。この新しいモデルは、2025年7月に実施されたクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売され、目標金額に対して652%という驚異の達成率を記録しました。特に注目を集めたのは、隕石を文字盤に採用したダイバーズウォッチという、他に類を見ないデザインです。

メテオライトの魅力

「Marine Offshore」では、数億年前に宇宙からやってきた鉄質隕石「ムオニナルスタ隕石」を文字盤に使用しています。この素材は、隕石特有の美しい「ウィドマンシュテッテン構造」を持ち、どのモデルも異なる模様を生み出しています。まるで腕元に小宇宙を宿しているかのようなこの時計は、所有者にとって特別な存在感を与えるものです。このメテオライトは、日本彩珠宝石研究所にてその由来が確認済みで、まさに宇宙の遺産を身に纏うことができます。

革新的なソーラー機構

さらに、「Marine Offshore」には、メテオライトと同様にアベンチュリンという天然石ガラスの特殊文字盤もラインナップされています。これまで困難とされてきた貴石や鉱物素材のソーラー化を実現したのは、MIYOTA社が製造した「ソーラームーブメント」によるもの。この技術により、文字盤の外周から光を取り込み、機能性と美しさの両立を実現しました。

高機能とデザインの両立

「Marine Offshore」は、200m防水（20ATM）という高スペックを誇りながら、反射防止サファイアガラスを使用して、視認性を向上させています。また、日本製のソーラームーブメント（MIYOTA cal.2070）や、強蓄光インデックス（スーパールミノバ）を搭載しており、日常使いにも安心です。316Lステンレススチールケースや5ライスブレスレットを採用し、クラシックなデザインながらも高級感を醸し出しています。

初回生産は各モデル限定100本で、ケースバックにはシリアルナンバーとダイバーのシルエットが刻印されており、特別感を一層引き立てています。

テクネとは

「テクネ」は、2009年にスイスで設立されたミリタリーウォッチブランドです。「技術（Tech）」と「美意識（Aesthetic）」の融合を理念に、アメリカ軍やフランス警察特殊部隊（BRI）への納入実績を誇ります。耐久性と実用性だけでなく、視認性にも富んだ“道具としての時計”を追求し、ラグジュアリーを手の届く価格で提案しています。