名古屋の小学4年生に贈る劇場体験プロジェクト
名古屋市文化振興事業団が、名古屋市内の小学4年生に向けて、特別な劇場体験の提供を計画しています。プロジェクト名は「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」。子どもたちに生のオーケストラによる演奏を堪能してもらうことが目的です。この素晴らしい機会を実現するため、クラウドファンディングを通じて資金を集めています。
プロジェクト詳細
今回のクラウドファンディングは、2026年2月12日から3月31日までの約1ヶ月半にわたり行われます。目標金額は50万円で、名古屋市内の公立小学校261校に通う小学4年生を対象に、全17回の公演が計画されており、約5,000人の参加が見込まれています。
名古屋市文化振興事業団は、年間100本以上の子ども向け公演やワークショップを実施しており、音楽や文化に触れることで子どもたちの感受性や自信を育む取り組みを行っています。しかし、経済的な要因や地域差による文化体験の機会の不均一性が存在するという現実もあります。そのため、「みんなの音楽大冒険!」は、全ての子どもに公平に文化芸術に触れる機会を提供する重要なプロジェクトです。
実施内容
このプロジェクトでは、名古屋で活動する4つのプロ楽団と協力し、質の高い音楽体験を届けることを目指しています。
1.
『聴く』クラシックを聴こう
- 「天国と地獄」や「威風堂々」など、親しみやすい名曲を生演奏で楽しむセクション。音楽の楽しさを生で体感し、子どもたちが興味を持つきっかけを提供します。
2.
『知る』楽器の秘密を探ろう
- 演奏者がクイズ形式で楽器の特徴や音の出し方を分かりやすく解説するコーナーでは、子どもたちが楽しく学ぶことができます。
3.
『参加する』手拍子でリズムに挑戦
- 手拍子を通して、世界各国のリズムを体験し、オーケストラの一員として音楽に参加する楽しさを実感します。
4.
『歌う』オーケストラと歌おう
- 最後に、全員で合唱を楽しむセクションでは、子どもたちが一体となって音楽を楽しむことで、感動的な瞬間を共有します。
文化芸術への支援の重要性
クラス全員が同じ劇場で共に体験し、一つの思い出を作り上げることは、彼らにとって特別な価値を持ちます。前回の開催では、参加した子どもたちの約63%が「初めて劇場に来た」と回答しており、このプロジェクトが文化芸術に触れる貴重な機会を提供することを示しています。
また、支援者へのお礼として、参加者全員に鑑賞マナーブックを配布するほか、クラウドファンディングで支援した方には、報告メールや、名前の記載を行なう特典を用意しています。これにより、支援者もプロジェクトに関わる一員としての実感を持てるよう工夫されています。
今後の展望
名古屋市文化振興事業団は、クラウドファンディングによる支援を重視し、今後も多くの子どもたちに文化体験の機会を提供するために取り組んでいきます。計画が進む中、すでに68校からの申し込みがあり、期待される約5,000名の子どもたちの参加を心待ちにしています。
私たちの目標は、全ての子どもが文化芸術の素晴らしさに触れられる機会を持つこと。そのためには、皆様の温かいご支援が必要です。未来を担う子どもたちのために、ぜひご協力をお願いいたします。