渋谷区の中学生に向けたアニメ・声優クラブ、AMGが新たな価値を提供

AMGが手掛ける「アニメ・声優クラブ」

渋谷区が推進する中学生向けの部活動改革に、アミューズメントメディア総合学院（AMG）が貢献しています。「アニメ・声優クラブ」と名付けられたこのプログラムは、2025年5月からスタートし、来年以降も継続される予定です。AMGの専門的なノウハウを活かし、アニメーションの制作や声優のアフレコ実習などを通じて、生徒たちに新たな学びの場を提供しています。

11月30日に行われた声優授業では、AMGアニメーション学科の学生による作品「秘術屋カルパタル」を教材に使用しました。生徒たちはグループに分かれ、台詞の読み方や表現力を磨く活動を行いました。繰り返し練習をする中で、自信がつき、自然と声が大きくなり、台詞に感情を込めることができるようになっていきました。

授業の中では、声優学科の講師が丁寧に指導。さらに、在校生も中学生にアドバイスやお手本を見せるなど協力し合っています。最後の発表では、各グループが成果を発表し、講師からは良かった点や改善点に関するフィードバックが行われました。特に「台本をしっかりと読み込むことの大切さ」という先生の言葉を真剣に受け止める姿が印象的でした。

次回の授業では、実際にマイクの前に立ちアフレコに挑戦する予定で、参加した中学生たちの期待が高まっています。授業を受けた生徒たちからは「先生たちが優しく、授業が分かりやすかった」、「将来の夢に近づいている気がする」、「高校生になってもこの活動を続けたい」といった嬉しい声が届いています。

渋谷区スポーツ協会の思い

渋谷区のスポーツ協会は、地域のクラブ活動を通じて「好き」を原点に子どもたちが挑戦できる環境作りに力を入れています。「アニメ・声優クラブ」は、その思いを実現する場所であり、声を使った表現やアニメ制作に興味を持つ子どもたちが安心して集えるコミュニティです。AMGとのコラボレーションによって、専門的な講師陣と本格的な制作環境が整い、参加者の夢を後押ししています。

子どもたちの将来に向けた可能性を広げるこの活動は、単なる楽しさにとどまらず、未来への道を見つける手助けにもなっています。スペシャリストの指導のもと、声優活動やアニメーション制作への興味を深める充実した時間が提供されています。これからもスポーツ協会では、スポーツや文化、表現活動など、さまざまな学びの機会を増やしていくことを目指していきます。

AMGについて

AMGは1994年に設立され、エンターテイメント業界のプロを育成することを目的とした専門学校です。「制作現場こそ、最高の教育現場である」という教育理念のもと、学生は実際の制作活動に参加しながら、即戦力としてのスキルを身につけていきます。 AMの最大の特長は、様々なジャンルの商業コンテンツ制作に関わることで、就職やデビューへの道を切り開く点です。

渋谷区という場所で、数多くの才能を育てているAMG。今後も地域に根ざした活動を通じて、次世代のクリエイターを育成し続けます。詳細はAMGの公式サイトで確認できます。