美食と映画の融合、食のまち多気町映画祭の開催
三重県・多気町が、映画と美食の新たな祭典「食のまち多気町映画祭」を開催することが決まりました。この映画祭は、世界的美食都市であるスペインのサンセバスチャンとの友好を記念し、「食」をテーマにした映画祭を実現するものです。
映画祭の背景
多気町は、食の街としての地位を確立すべく、サンセバスチャン国際映画祭に触発されました。この映画祭にはカリナリーシネマ部門があり、食に関する映画が多く紹介されており、多気町はこれを参考にし、「食のまち多気町映画祭」を開催することを決意しました。
映画祭の開催地には多気町の食文化を支えるリゾート施設「VISON」が選ばれ、この過程で地元の食文化を内外に発信していく計画です。
本広克行監督とのタッグ
映画祭のプロデュースには『踊る大捜査線』シリーズを手掛けた本広克行監督が参加し、映画と食の両方の魅力を最大限に引き出すコミュニケーションが期待されています。このコラボによって、多気町の豊かな食文化と映画の融合が図られ、多角的な視点からのアプローチがされます。
プレイベントの詳細
映画祭の本開催に向けては、2025年3月29日にプレイベントが設定されています。これはVISON内「AT CHEF MUSEUM」で行われ、映画上映やトークセッションが行われます。主な参加者には、多気町の久保行央町長やパティシエの辻口博啓シェフ、映画監督の本広克行氏が名を連ねています。
当日、参加者は食に関する映画の上映やその作り方のトークを通じて、映画祭の魅力を先行して体験できる機会となります。特に辻口シェフによる美食体験は大きな魅力であり、来場者には映画を楽しみながら、食を通じた感動も味わえることでしょう。
スケジュール(予定)
- - 17:00 開場
- - 17:45 ご挨拶
- - 17:50 『映画祭の作り方』上映 & コメンタリートーク
- MC:松岡ひとみ
- ゲスト:本広克行監督、辻口博啓シェフ、立花哲也
- - 18:50 映画『美食家ダリのレストラン』上映
- 映画鑑賞とお食事の提供
VISONの魅力
VISONは、広大な敷地に日本最大級の産直市場や、多気町らしい薬草湯、和食の食材を扱う店舗、地域食材を活かした飲食店などを併設しています。これにより、来場者は美食体験とともに豊かなリゾート体験を享受できるのです。
さらに、VISONでは公式LINEの友達登録をすることで駐車料金が無料になるキャンペーンも実施中です。
まとめ
この映画祭を通じて、多気町の魅力を再発見し、食と映画の両方を通じて新たな文化を育てる貴重な機会となります。美食と映画の特別なイベントをお見逃しなく!