日本人アーティストがフェス出演
2025-12-25 17:38:19

2組の日本人アーティストが東南アジア最大級フェスで見せた音楽の魅力

東南アジア最大級音楽フェスでの日本人アーティストの挑戦



2025年12月6日と7日、タイのカオヤイで行われた「BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 15」にて、日本人アーティストのカメレオン・ライム・ウーピーパイ(CLWP)とWOLF HOWL HARMONYが華やかにステージを飾った。このイベントは、音楽業界の主要団体が集まり、音楽の国際化を推進する「MUSIC WAY PROJECT」の一環として、特に注目を集めた。

カメレオン・ライム・ウーピーパイ、初のタイ公演での気迫あふれるパフォーマンス



CLWPにとって、このフレッシュな舞台でのパフォーマンスは重大な挑戦だった。観客の多くは日本の音楽に詳しくない中、彼らは初めての印象をどう残すかが求められていた。ステージに登場し、まず最初に彼らが披露したのは、「Love You!!!!!!」。オレンジ色のロングヘアを揺らしながら、メンバーChi-が登場し、力強いシャウトで会場を盛り上げた。聴衆は一瞬で彼らのキャッチーなフレーズに心を奪われ、パーティーの空気がたちまち会場全体を包み込んだ。

その後、彼らの持ち歌である『ONE PIECE』エンディング主題歌「PUNKS」を披露する際には、ビッグビートの強烈なサウンドが響き渡り、多くの観客が体を揺らす姿が見受けられた。CLWPの初ライブは、圧倒的なエネルギーで満ち、最後までその熱が途切れることはなかった。

WOLF HOWL HARMONY、観客の心をつかむ素晴らしいハーモニー



一方、WOLF HOWL HARMONYはLDHに所属し、タイの音楽イベントには数多く出演してきたとはいえ、ビッグマウンテンフェスは彼らにとって初の舞台。最初の曲「ROLLIN’ STONES」での力強いパフォーマンスは圧倒的存在感を発揮し、その後も観客を魅了し続けた。

彼らの強みはそのジャンルの多様性で、ロックサウンドからブラジリアン・ファンクの要素を取り入れた「BAKUON -爆音-」を経て、次は美しいバラード「Frozen Butterfly」を披露した。さらに最新シングル「Marmalade」でグイグイと盛り上がり、ラストは「Sugar Honey」と「You&I」で締めくくり、観客は一体感に包まれた。

音楽の力と文化の融合



今回の「BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 15」は、アーティストが国境を越えて影響力を与えるチャンスを提供する場であり、特に日本の音楽を世界に広める重要なステップとなった。来たる未来において、間違いなく彼らは国際的な舞台でのさらなる活躍が期待される。

このイベントは、音楽業界に新しい風を吹かせる「MUSIC WAY PROJECT」の一環として、CEIPAとTOYOTA GROUPの共創によって実現したものである。彼らはこれからも日本音楽を発信し続け、グローバルな文化交流を深めていくことでしょう。日本の音楽が世界を駆け抜ける日が、ますます楽しみです。


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