五木寛之の対談集
2025-08-25 09:40:17

五木寛之が選ぶ珠玉の対談集第2弾、8月26日刊行

大スターとの対談を収めたその魅力



2025年8月26日に刊行される『五木寛之傑作対談集Ⅱ』は、著者である五木寛之氏が自身の過去の対談から選りすぐった15篇を収めた一冊です。これはシリーズ全3巻の第2巻であり、前年に発売された第1巻の続編でもあります。

本書には、著名な作家や俳優、映画監督など、多岐にわたる分野の人々との貴重な対話が含まれています。特に、1978年にフランスの作家フランソワーズ・サガンとの対談は、文学の深い探求を感じさせるもので、対話を通じて生まれた深い洞察が印象的です。また、1976年に大島渚監督から『愛のコリーダ』の撮影裏話を聞くシーンや、1977年に三宅一生が自身の作品について語る場面など、時代を超えた名シーンが盛りだくさんです。

歴史的・文化的意義



五木氏は、対談をすることを「作品を書くことと同じように、いや、それ以上に大切なこと」と述べており、その理由は、対談がただの会話を超えて人間同士の真剣な対決の場としての側面を持つからです。過去の偉人たちとの会話は、まるで百年の知己とすら感じさせる貴重な体験であり、全編を通して人間に対する真摯な思いが紡がれています。

本書に収録された対談は、昭和から令和まで、時代を跨いでさまざまな視点や情熱が語られます。「年齢の重ね方」をテーマに30代の大原麗子との対話、若者へ向けたメッセージを伝える野坂昭如との会話、さらには内田裕也とのロックにまつわる話など、多彩なテーマが幅広く扱われています。

読者へのメッセージ



この『五木寛之傑作対談集Ⅱ』は、各界を代表する著名人たちとの気兼ねない会話を楽しむ一冊です。五木寛之氏が熟成させた言葉の数々は、読者に新たな視点や考え方をもたらすことでしょう。時代を超えた交流を堪能しながら、著名人の本音や考えを知る機会として、ぜひ手に取ってみてください。また、シリーズの最終巻『五木寛之傑作対談集Ⅲ』も今冬刊行予定ですので、そちらも併せてお楽しみに。

この対談集を通じて、五木寛之氏が生涯にわたって築いてきた人間関係や、彼自身の創作の源泉がどのように形成されてきたのかを感じることができるでしょう。入手困難な貴重な対談の数々をぜひお楽しみください。


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