ラグジュアリーセレクトショップ「AYIN」が、2026年春夏の新たなコレクションを発表しました。このシーズンで注目すべきブランドは、10年以上の関係を築いてきた「ERD」と、今季新たに加わった「PARIS LAUNDRY」です。これら二つのブランドは、AYINという独自のフィルターを通じて新しいコレクションの中で調和を見せています。
AYINの魅力
AYINは2006年に大阪で発足し、以来ラグジュアリーセレクトショップとしての存在感を確立してきました。100を超えるブランドを扱い、その90%以上は海外インポートブランドによるものです。そして2026年には、心斎橋に新たな路面店をオープン。一方、宮古島にはラグジュアリープールヴィラ「VILLA AYIN」を運営、それによりファッション以外にもライフスタイル全般を提案しています。
ブランドセレクションの哲学
AYINのブランド選定には、一貫した哲学があります。それは単なるトレンドを追うのではなく、そのブランドの本質や未来性とAYINの世界観との関連性を考慮することです。その基準に見合ったブランド群の中から、今回の2ブランドをハイライトします。
ERD(Enfants Riches Déprimés)
ロサンゼルスを拠点とするERDは、ファッション界の中でも非常にユニークな存在です。必要なものだけを必要なだけ作るという理念のもと、取扱いは厳選された店舗に限られています。そのため、入手の難しさが魅力となり、商業的な計算を感じさせない価格設定が埋め込まれています。
ERDは、その作品を通して現代社会の矛盾や美意識の退廃を表現します。モデルにはヴィンセント・ギャロやマリリン・マンソンといった著名人が起用されており、それはまさに"着るアートピース"と呼ぶべき存在です。
AYINがERDを長年取り扱う理由
AYINは10年以上もこのブランドを取り扱っていますが、それは単に人気だからではなく、未来性を見越した選定が背景にあります。限られた国内の店舗でのみその魅力を体験できるこのブランドは、AYINの特徴を引き立てる存在となっています。
PARIS LAUNDRY(2026SS 新規取扱)
新たにラインナップに加わったPARIS LAUNDRYは、パリに拠点を持つ新鋭ブランドです。ミニマルなデザインを基にしたスタイリングが特徴で、ラグジュアリーでありながら日常生活に自然に溶け込みます。ストリートファッションとハイファッションの境界を超えるデザインは、まさに現代的なリアリティを表現しています。
このブランドはAYINにとって単なる新規ブランドではなく、コレクション全体の文脈を繋ぐ“橋渡し”の役割を担っています。AYINを介することで、PARIS LAUNDRYの独自の魅力が引き出され、日常の中で新たなラグジュアリースタイルが生まれることでしょう。
スタッフからのコメント
心斎橋店の大野さんは、ERDの魅力について「一枚で空気感が変わるほどの存在感があり、スタイリングの基軸として重宝します」と語ります。また、新たに扱い始めたPARIS LAUNDRYについても「今の時代の雰囲気に合ったデザインで、ERDとのスタイリングの組み合わせも楽しんでほしい」と期待を寄せています。
AYINの2026年春夏コレクションは、多様なスタイルを融合させつつ、どちらのブランドも個性的な魅力を放っています。新しいシーズンに向けて、ぜひその目で確かめてみてはいかがでしょうか。