イッツフォーリーズの新人公演ミュージカル『マイストーリー』の魅力に迫る

マイストーリー - イッツフォーリーズの新たな舞台

2025年4月、ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズが新入団員によるミュージカル『マイストーリー』を上演します。この作品は、篠田節子の直木賞受賞作を基にしたもので、もともとは2007年の『女たちのジハード』として知られています。90年代の女性たちの奮闘を描いたストーリーが、再び舞台で蘇ります。

公演概要

この公演は、2025年の4月5日（土）から6日（日）にかけて、M.M.C Studioにて行われます。全4回の公演で、開演時間はそれぞれ異なるものの、親しみやすい午後の時間帯に設定されています。特に、入場料金は前売りで3500円というお手頃な価格で、20歳以下のお客様はさらにお得な価格で楽しむことができます。観客に快適な体験を提供するため、座席は全指定席で、車椅子のお客様への配慮も行われています。

新入団員の活躍

今回の公演では、イッツフォーリーズの48期として新たに加わった6名のメンバーが、主役を務めます。彼女たちは、各自の個性を活かしながら、設定されたキャラクターを等身大で演じます。日常生活の中での様々な葛藤や喜びをリアルに表現することで、観客に共感を呼び起こすことでしょう。演出や振付も、41期のメンバーが関わり、洗練されたパフォーマンスに仕上がっています。

ストーリーの魅力

作品の舞台は、20年ほど前の東京。趣味に生きる女性、結婚を夢見る女性、仕事での成功を追求する女性、家庭と仕事のバランスに悩む女性、そして何もできないと感じるけれど要領良く生きる女性たちの物語が描かれます。彼女たちは、それぞれの夢や道を持ちながら、結婚や仕事、さらには人生そのものに迷いを抱えています。それでも、彼女たちは挫折を乗り越えて、幸せを求めて進んでいく姿が描かれており、観る人に深い感動を与えることでしょう。