大宮エリー特番で彼女の感性とメッセージを振り返る

大宮エリー特別番組が放送決定

2025年11月24日（月・振休）の20時から、J-WAVE（81.3FM）は特別番組『J-WAVE SPECIAL A TRIBUTE TO ELLIE OMIYA ～生きているということ～』を放送します。この番組は、49歳という若さで亡くなった大宮エリーさんに捧げられ、彼女の幅広い活動や人間性を掘り下げる内容となっています。ナビゲーターはクリス智子さんが務め、90分にわたって彼女の魅力を伝える特別な時間が作り出されます。

大宮エリーさんの足跡

大宮エリーさんは作家、画家、映画監督、舞台演出家として様々な分野で活躍し、人々の心に響くメッセージを発信し続けました。彼女の作品は常に“生きること”や“心の機微”をテーマにしており、観る人に深い感動を与えてきました。

残念ながら、大宮さんは2023年4月23日にこの世を去り、多くの人々にとって彼女との別れは突然の出来事でした。彼女の病について多くは語られず、その静かな戦いは多くのファンに衝撃を与えました。彼女の言葉「それでいいんだよ」は、特に多くの人に影響を与え、今もなお心の中に生き続けています。

特番の内容

今回の特別番組ではJ-WAVEが保管する音声アーカイヴや、大宮エリーさんと親しい関係にあった方々のコメントも紹介されます。おおはた雄一さん、原田郁子さん、土井善晴さん、千原徹也さん、小山登美夫さんといった豪華ゲストが、彼女の思い出や影響を語ります。また、ハナレグミさんやTOSHI-LOWさんとの共演音源も放送される予定で、リスナーにとって特別な時間となることでしょう。

この特番は、大宮エリーさんを偲ぶ回顧展『生きているということ』の開催を記念して制作されました。回顧展は11月21日から30日までの期間、東京のDAIKANYAMA GARAGEや「CAPSULE」、小山登美夫ギャラリー六本木で開催され、彼女の遺作や過去の作品を展示します。それぞれの会場で彼女の作風や思いを感じることができる貴重な機会となっています。

音声アーカイヴとメッセージ

特番内で紹介される音声アーカイヴは、大宮エリーさんの活動の一端を感じるだけでなく、彼女の思いや人となりを知る手がかりにもなります。リスナーは、彼女が描いた世界や伝えたかったメッセージを新たに感じられることでしょう。そして、この番組は彼女の存在をより深く理解する手助けにもなるはずです。

放送はradikoのタイムフリー機能で、オンエアから1週間の間聴くことが可能です。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく。