新たなバラエティ番組『The15minバキ堂例えツッコミ辞典【令和版】』が、2023年9月7日に東海テレビで放送されます。この番組では、人気若手コンビの春とヒコーキがMCを務め、若者への街頭インタビューを通して、昭和や平成の名作例えツッコミを令和版にアップデートしていく新感覚の内容となっています。
春とヒコーキは、YouTubeにて190万人以上の登録者を誇り、数々の賞レースでも存在感を示しているコンビです。特に、青山学院大学出身の土岡哲朗さんと「バキ童」と呼ばれるぐんぴぃさんは、独特のセンスを兼ね備えた若手として注目されています。地上波でMCを務めるのは彼らにとって初めての経験であり、視聴者に新しい魅力を伝えるチャンスです。
この番組のテーマは「普段知らない、聞かない、気づかない人の想いをのぞき見する」となっており、名古屋の若者からの意見を集めて、彼らが持つ価値観を理解し、その中から新たな「例えツッコミ」の形を探求しています。具体的には、「狭い」や「難しい」といったテーマに対し、古くからの例えツッコミを基に、令和な若者らしい新しい表現を生み出していく形です。
例えば、「インリンの水着の面積くらい狭いよ!」(上田晋也さんの例え)や「魔界村やん!」(千鳥・ノブさんの例え)などが参考にされ、番組内で視聴者から得られた回答をもとに「令和版」として発表されます。街頭インタビューでの生の反応から生まれる新しい「例えツッコミ」に期待がかかります。
春とヒコーキのふたりも、この新番組への思いを語りました。「もちろん、地上波で2人そろってMCをする機会は初めて。すごいことですよ!」(ぐんぴぃ)。このように、感慨深い気持ちを抱きつつ、若者たちと楽しいやりとりをクリエイトしていく姿勢を見せています。特に、今どきの若者たちが自分らしく面白い例えツッコミを考える様子には注目です。
この新作番組は、15分の短い時間枠に凝縮された、笑いと発見に満ちた内容です。「若者が街頭インタビューでバズを狙いながら本音で答える姿に驚く。」という春とヒコーキのコメントが示すように、彼らの独特の視点から新たな文化的現象が生まれる予感がします。
放送は9月7日深夜24時55分からで、東海3県ローカル向けですが、LocipoやTVerでの見逃し配信も用意されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。この新時代の「例えツッコミ」が、若者たちの心を捉える様子を楽しみながら、春とヒコーキの成長も見逃せません。