岐阜市に完全無人キャッシュレス古着店舗「コノハナアーツ」オープン！

岐阜市に新たな古着の拠点「コノハナアーツ」登場！

岐阜県西濃地域で障害福祉事業を展開するテン・カラーズ株式会社が、遂に24時間無人のキャッシュレス古着店舗「コノハナアーツ」を岐阜市北島にオープンしました。この新しい古着店舗は、リユースの重要性を感じる現代において、その価値を再認識させる場所となることでしょう。

店舗の特徴と魅力

「コノハナアーツ」が位置するのは、岐阜市北島一丁目1-17。外観は、ストリートアートを取り入れた華やかなラッピングが施されたプレハブ事務所で、店舗の入り口にはQRコードが設置されています。利用者は、LINEミニアプリを介して簡単に会員登録を行い、24時間いつでも自由に入店できます。

店内は、くつろげる空間を重視し、アンティーク家具が配置されています。ここでは、業界経験豊富なスタッフが厳選したヴィンテージやレギュラー古着を取り扱っており、それぞれが持つ独特の魅力を楽しむことができます。

安全のためのサポートシステム

完全無人での営業には不安もつきものですが、「コノハナアーツ」では、入店した者の情報を管理し、24時間ライブモニタリングができるネットワークビデオカメラを駆使して安全性を確保しています。これにより、安心してショッピングが楽しめる環境が整えられています。

スマートな購入方法

商品の購入は、キャッシュレス決済を用いるシステムを採用しています。店内のアイテムにはカラーチップが付いており、同色のアイテムを選択して決済端末で購入を行います。これにより、スムーズな買い物体験を提供します。また、特定のアイテムは画像選択による購入も可能です。

テン・カラーズ株式会社の理念

障害福祉事業を基盤とするテン・カラーズは、一人ひとりの個性を大切にし、様々な可能性を広げるサービスを提供しています。「らしかラボ」「らしかリビ」「らしかファーム」といった事業には、それぞれ多様なサービスが用意されています。特に、「らしかファーム」では、商品のメンテナンスを通じて、障害を持つ方々の社会参加や自立を支援しています。

社会参加を促す古着屋

「コノハナアーツ」は、単なる古着屋ではなく、障害福祉事業所の利用者が古着の整備プロセスに関わることで、働く喜びや達成感を得られる環境でもあります。店舗で発生した収益は、すべて利用者の工賃になります。この取り組みを通じて、地域のつながりや社会における新しい価値を創造する場としての役割を果たしています。