おぎやはぎの愛車遍歴が送る「頭文字D」特集
8月23日(土)21時から放送されるBS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴」では、名作漫画「頭文字D」との特別コラボ企画が展開されます。この番組では、峠を舞台にしたストリートレースの魅力を深掘りし、原作に登場する名車たちの魅力に迫ります。
コラボ企画の実現
おぎやはぎの2人、特に小木は、「買っちゃおうかな」と思わず口にするほど、この特集に刺激を受けています。番組を支える自動車ジャーナリストの今井優杏さんは、思いもよらぬビッグコンテンツとのコラボを勝ち取り、「頭文字D」の魅力を再評価する機会を作りました。
30周年を迎えた「頭文字D」
1995年の連載開始から今年で30年を迎えた「頭文字D」。この記念すべき年には、9月13日と14日に静岡の富士スピードウェイで記念イベントが開催されます。原作を愛する多くのファンが、いまだに熱心にこの作品を追いかけています。
豪華ゲストが参加!
番組には、アテンド役として「頭文字D」のアニメ化にも関与した土屋圭市さんが登場し、マシンの詳細に迫ります。彼は車の音の録音も手がけた実績を持ち、収録の裏話を披露して視聴者を楽しませてくれます。
こだわりの名車たち
今回の放送では、特に愛情深くチューニングされた4台の名車が紹介され、その再現度やオーナーたちのストーリーが語られます。最初に紹介されるのは、主人公藤原拓海の愛車であるトヨタ スプリンター トレノ(通称ハチロク)。このマシンは、原作の名勝負を象徴する1台で、こだわりのディテールが見どころです。特にワイパーの取り外しなど、軽量化への配慮が素晴らしく、サイドには「藤原とうふ店(自家用)」のロゴも忠実に再現されています。
オーナーの情熱が感じられる
次に紹介されるのは高橋啓介の愛車、マツダ アンフィニRX-7。オーナーはこの車を選んだ理由と共に、自身の「頭文字D」史にまつわる熱いエピソードを語ります。さらに高橋兄弟の兄、涼介の愛車であるマツダ サバンナRX-7も登場します。このオーナーはもともとコスプレイヤーで、車とは無縁だったが、「頭文字D」に魅了されてこの世界に踏み込むことになります。
特別な名車との運命
最後に紹介されるのは、中里毅の愛車である日産スカイラインGT-R。この特別な1台には、土屋さんの驚きの告白が待っており、さらには小木博明の衝動買いの虫が騒ぐ瞬間も。おぎやはぎの2人もそれぞれの思い出や経験を交えながら、視聴者に「頭文字D」にまつわる熱い情熱を感じさせます。
収録を終えた後の感想は、矢作が「再び頭文字Dを読みたくなった」と語る一方、小木も「熱いシーンをもう一度見たくなる」と、その名作の魅力を再認識する時間を共有したようです。
「愛車遍歴」は単なる車番組に留まらない、視聴者の心に響くエピソードが凝縮された素晴らしい番組です。毎週の放送を楽しみにしています。