横浜市金沢区の伝統行事「第29回称名寺薪能」
みなさん、横浜市金沢区で待望の伝統的な文化イベント、「第29回称名寺薪能」の開催が近づいてきました。5月3日、金沢区制50周年を祝して、この薪能が特設舞台で繰り広げられます。前売り券は令和8年1月16日から販売が開始されており、伝統芸能を身近に感じる絶好の機会です。
演目の魅力
今年の薪能で上演される演目は、能が「大会(だいえ)」、狂言が「寝音曲(ねおんぎょく)」です。
能「大会(だいえ)」
「大会」では、救った僧の願いを叶えようとする天狗が登場します。しかし、彼が創り出す偽の教えに惑わされる人々と、それを教訓する帝釈天との対立が描かれます。演技を通じて、観客は信仰や人間の欲望について深く考えさせられます。
狂言「寝音曲(ねおんぎょく)」
一方、「寝音曲」は、主人に謡を頼まれた太郎冠者が「酒と膝枕がないと声が出ない」と冗談を言う場面から始まります。果たして、主人は太郎冠者をどうにかして謡わせることができるのでしょうか。コミカルなストーリーが観客の笑いを誘います。
出演者の紹介
今回の薪能には、能楽界の重要な保有者である櫻間右陣師(シテ方金春流)と、狂言方和泉流の野村萬斎師が出演します。両者の洗練されたパフォーマンスは、薪能の観賞を一層引き立ててくれるでしょう。
開催情報
- - 日時: 令和8年5月3日(祝・日)16時開場、17時開演
- - 会場:称名寺境内特設能舞台(横浜市金沢区金沢町212-1)
- - 雨天時: 金沢公会堂にて2部制で開催予定
主催は称名寺薪能実行委員会、共催は金沢区役所です。
地域のつながりを大切に
称名寺薪能は地域とのつながりを重視しており、地元の子どもたちが参加し、能の一部を謡う「連吟」を披露します。また、金沢木遣囃子保存会による木遣の披露も行われ、古くから地域に根付いた伝統芸能の魅力を再確認できる場となっています。
チケット情報
- - チケット料金: SS席11,000円、S席8,500円、A席7,500円(全席指定)
- - 販売開始: 令和8年1月16日(金)10時よりカンフェティHPにて販売
- - チケット購入ページ
- - 当日券: 14時より、称名寺仁王門横で販売予定(雨天の場合は販売なし)
この伝統的な薪能を通じて、日本文化の深い魅力に触れることができる貴重な体験を、ぜひお楽しみください。金沢区の自然豊かな環境の中で、能と狂言の繊細な美しさを満喫しましょう。