海宝直人、30周年記念ミニアルバム『ever more』発売
日本のミュージカル界を代表する海宝直人が、舞台芸能活動30周年を記念したミニアルバム『ever more』を9月3日にリリースします。本作には、彼の声が響く名曲や、アンジェラ・アキによる書き下ろし新曲がふんだんに詰まっています。
彼の歩みを反映したアルバム
海宝は、数多くの名作ミュージカルで主演や重要な役どころを務め、その表現力と歌唱力で国内外から高い評価を得ています。今作では、彼のこれまでの舞台人生に影響を与えた作品の楽曲が中心となり、特に新曲「LIFE IS A STAGE」は、彼の人生と出会いをテーマにした感動的な内容が特徴です。ミュージカル『ウィキッド』のエルファバ役で知られる濱田めぐみとのデュエット曲も収録されており、ファンにとってたまらない一枚になっています。
アンジェラ・アキと濱田めぐみからの特別なコメント
海宝自身も、「舞台芸能生活30周年を迎えた今、当時の声や表現を形にしました」と語り、濱田めぐみとはエルファバとフィエロのデュエットを再現する緊張感のあるレコーディングを行ったことを振り返っています。濱田めぐみも自身のコメントで、「直人君とのデュエットは素晴らしく楽しい体験でした」と語り、アルバムに込められた想いを感じさせます。
音楽監督は確かな実力派
このアルバムの音楽監督を務めるのは、森亮平です。彼は数々のミュージカルでコンダクターとして活躍しており、特に『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』などの舞台での経験が光ります。森の指導のもと、世界基準の歌声と確かな音楽表現が一つの作品に凝縮されています。
楽曲内容の多様性
『ever more』には、海宝が出演したさまざまなミュージカルの楽曲が収録されています。例えば、『アナスタシア』の「My Petersburg」、そして『ミス・サイゴン』の名曲「Why God, Why?」や『レ・ミゼラブル』の「Empty Chairs At Empty Tables」など、ファンには嬉しいラインナップが勢ぞろい。また、アルバムには、彼のキャリアや感性が織り込まれた楽曲が展開されることにより、聴く者に深い感動を与えます。
今後の活動予定
30周年を祝うコンサートも予定されており、6月16日から7月7日までシアタークリエで開催されるコンサート『ever』では、彼が生み出した数々の名曲を生演奏で聴くことができます。さらに、7月21日には東京のBunkamuraオーチャードホールでオーケストラとの共演も控えており、海宝直人の音楽を存分に楽しむことができる機会が広がっています。
最後に
今作『ever more』は、海宝直人の30年間の歩みと未来へのメッセージが詰まったアルバムです。さらなる魅力が詰まったこの作品を通じて、彼の音楽や舞台の世界をぜひ楽しんでいただきたいと思います。詳細は海宝直人の公式YouTubeや公演公式HPをチェックしてみてください。