歌舞伎町大歌舞伎三代猿之助四十八撰『獨道中五十三驛』の魅力
東京都歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaで、2026年5月に開催される大歌舞伎『獨道中五十三驛』の詳細が明らかになりました。この公演は株式会社東急文化村、株式会社TSTエンタテイメント、東急株式会社の共同主催によるもので、歌舞伎の伝統と新たな表現方式「こえかぶ」の融合を目指します。
歴史的背景と過去の上演経緯
本作は文政十年に初演された伝統的な歌舞伎作品で、作り手は四世鶴屋南北。これまでに数多くの再演が行われ、特に昭和56年に市川猿之助が復活上演して以降、歌舞伎ファンに深く愛され続けています。今年のパフォーマンスも、入場者を魅了すること間違いなしです。
「こえかぶ」は松竹が展開する朗読劇で、人気声優が古典歌舞伎を新しい形で紹介します。歌舞伎に親しみがない方にも、新たな発見や興味を持ってもらえるよう工夫されています。
新旧の融合:こえかぶとのコラボレーション
今回の公演では「こえかぶ」とのコラボレーションにより、より多くの観客に楽しんでもらえるよう工夫されています。声のプロフェッショナルたちが魅力的なキャラクターを演じることで、歌舞伎の多様な魅力が再発見されます。この試みは新しい歌舞伎の形として注目を集めています。
公演の内容と見どころ
物語は京都を起点に、江戸へ向かう道中を描いています。五十三次の宿場では、さまざまな人々が登場し、それぞれのストーリーが絡み合います。特に人気の高い「岡崎無量寺の場」では、宙を舞う猫の怪物役として市川中車が初挑戦します。このような新たな挑戦は、観客にとっても楽しみです。
二幕目の大詰では、常磐津を使った舞踊『写書東驛路』がダイナミックに演じられます。市川團子が複数の役を早替りで演じる姿は必見。それぞれの役が持つ魅力が、早替りによって一層際立つことでしょう。
メインビジュアルと豪華キャストの紹介
新たに発表されたメインビジュアルは、市川中車が化け猫に扮し、市川團子が早替りの役を担っている姿が印象的です。背景に歌舞伎町のネオンさが取り込まれたこのビジュアルは、伝統的な歌舞伎と現代のエンターテインメントが融合した姿を見事に表現しています。
さらに、日替わりで豪華な声優ゲスト陣が参加し、観客を魅了するパフォーマンスが展開されます。これらの要素が相乗効果を生み出し、かつてないエンターテインメント体験を提供します。
公演情報
概要
- - 作品名: 大歌舞伎三代猿之助四十八撰の内『獨道中五十三驛』
- - 作: 四世鶴屋南北
- - 出演者: 市川中車、市川團子、市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川青虎
こえかぶ出演者(出演日順)
- - 置鮎龍太郎、福山潤、小林裕介、櫻井孝宏、蒼井翔太、野島健児、山口勝平、速水奨、関智一、岡本信彦、森久保祥太朗 など
会場と日程
- - 会場: THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6F)
- - 公演期間: 2026年5月3日~5月26日
チケット情報
- - 料金: 1等席13,500円、2等席8,000円、3等席4,000円
- - 販売開始: 2026年2月28日 10:00~
この公演は、新旧の融合を楽しむ絶好の機会。歌舞伎の魅力と「こえかぶ」の楽しさをぜひ体験してください。