ロックポスター展
2025-02-10 10:48:22

目黒区で開催されるロックポスター展、日本の音楽文化を振り返る

日本のロックポスター展 - 1969年から1986年まで



音楽ファン待望のイベントが、2025年2月19日から2月23日までの間、目黒区美術館区民ギャラリーにて開催されます。今回は「井出靖が収集した日本のロックポスター展」と題し、井出靖の貴重なコレクションから約400点以上のロックポスターが展示される予定です。このイベントは、1960年代後半から1986年にかけての日本のロックとクラブカルチャーに焦点を当てた内容となります。

展示内容の概要



展示スペースは約300平米で、豊富なロック、パンク、フォーク、ソウル、ブルースのポスターを展示します。特に、日本の伝説的なシンガーやバンドが登場するポスターは、訪れる人々に当時の音楽シーンを思い起こさせる素晴らしい資料となることでしょう。

多くの作品が登場し、来場者は日本の音楽史を振り返る貴重な体験ができるでしょう。会場では公式図録「JAPANESE MUSIC POSTER SCRAP -ROCK-」も販売され、この展覧会の魅力を一層引き立てます。図録は、全415ページに及ぶボリューム満点の一冊で、442点のポスターを収録。実際にポスターを身近に感じながら、その美しさや歴史的価値を知ることができます。

入場方法と料金



入場料は1,000円で、電子チケットが販売されています。また、図録付きの入場チケットは5,400円で、公式図録を展覧会会場にて受け取ることができます。この機会をお見逃しなく、ロックの黄金期を感じる貴重な体験を味わってみてはいかがでしょうか。

一部展示ポスターのリスト



ポスター展では以下のような貴重な展示品を見ることができる予定です:
  • - RCサクセションの1980年のコンサートポスター
  • - THE ROOSTERSのプロモーション用ポスター (1981)
  • - アナーキーの1980年プロモーション用ポスター
  • - 泉谷しげるの黄金狂時代ポスター (1974)
これらのポスターは、日本の音楽シーンに影響を与えたアーティストたちの歴史を物語る貴重な資料となります。

特別寄稿の意義



井出靖の新刊は、単なる図録ではなく、日本の音楽文化を考える上での重要な資料としての役割を果たします。著名なファッションデザイナー高橋盾氏も、寄稿の中で「これはとんでもない国宝級の資料であり、衝撃が真空パックされた極上の教科書でもある」と称賛しています。公式図録を手に入れることで、音楽ファンはその歴史を再確認できるでしょう。

この素晴らしい展覧会への参加は、単なるイベントではなく、日本の音楽とその文化に対する理解を深めるチャンスです。多くの音楽ファンやアート愛好家の来場を心よりお待ちしています。


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