新潟のオーベルジュ
2026-06-09 11:22:50

新潟・新発田のオーベルジュ『Né』が建築界のオスカー受賞!

新潟の隠れた宝、『Né』が世界の注目を浴びる


新潟県新発田市に位置するオーベルジュ『Né(ネ)』が、Architizer A+Awards 2026において「Architecture + Environment」部門で世界1位を獲得しました。このアワードは、建築界の最高峰とも称されるもので、評価は全世界から集まった一般投票によって決定されます。日本の農村に建つ一日一組限定の宿が、世界の舞台で光を放つ理由に迫ります。

受賞歴の背景


Architizerは、ニューヨークに拠点を持つ建築プラットフォームで、数多くの建築家やデザイナーが集まる場となっています。A+Awardsは、「建築の民主化」を掲げ、世界的な建築賞としての権威を誇ります。この名誉ある賞の受賞は、Néが地域の魅力を発信し、世界にその価値が認められた証ともいえるでしょう。

先進的な建築法


『Né』の建物は、全くコンクリートを使用していない点でも注目を集めています。一般的にはコンクリートや鋼材が用いられるところですが、Néでは無数の木杭を地面に打ち込み、その摩擦で土を固める独自の方法を採用。この技術により、環境への負担を最小限に抑えた建築が実現しました。これにより、土地への配慮とともに、持続可能な発展の可能性を示しています。

土を使ったこだわりの壁


壁面には地元の土が使用されており、半年間にわたり“発酵”させてから職人の手で塗り重ねています。これによって、建物の色がその土地の色と完璧に調和し、まるでこの地元の自然が息づいているかのような仕上がりになりました。地域における職人の技術が結集され、Néを形作っています。

一夜の特別な食体験


Néは宿泊のみならず、本格的な食事体験も提供しています。総料理長・布施真が監修した13皿のコース料理は、「終わりから始まりへ、そして一瞬が永遠になるまで」というテーマで構成されています。このコースは、枯れた葉から始まり、地域特有の食材を用いた料理が取り入れられています。たとえば、山菜や川魚、季節の野生肉、そして地酒などが用意されており、料理一皿一皿が新潟の自然を感じさせるもので満たされています。

地域の未来と持続可能性


Néは、ただの宿泊施設ではなく、地域文化や職人技術の継承を目指しています。受賞は、そのきっかけであり、訪れる人々が新発田市の未来に寄与することを期待しています。地元の職人たちが手がける技術に新たな価値をもたらし、地域全体が繁栄する道を開けるでしょう。Néが世界的に認知されることで、新潟の魅力を発信する機会が増え、この地域の魅力が広がることが期待されています。

施設概要と予約情報


Néの所在地は新潟県新発田市石喜180にあり、300年にわたる本間家の土地に位置しています。2025年10月に開業予定で、一日一組限定の特別な宿泊体験が提供されます。宿泊料金は1名あたり90,200円〜98,000円(2〜4名利用時)となっています。また、建築デザインは福西健太が担当し、施工は地域の熊谷建設によるものです。

取材及びご案内


実際にNéの魅力を体験し、文化や技術についての理解を深めるためには訪れることが重要です。現地取材やご試食を含むインタビューを歓迎しています。

お問い合わせ: 株式会社Ahead of the curve(Né運営)
担当:湯川
E-mail:[email protected]
公式サイト:Auberge Né


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