エイベックスが佐賀バルーナーズ チアチーム「BAL-VENUS」のプロデュースを発表
エイベックス・エンタテインメント株式会社は、佐賀県に拠点を置くプロバスケットボールチーム、佐賀バルーナーズとの業務提携を結びました。この提携により、同チームのオフィシャルパフォーマンスチーム「BAL-VENUS」(バルヴィーナス)のプロデュースとマネジメント運営を力強くサポートしていきます。
「BAL-VENUS」は、ホームであるSAGAアリーナにて、独自のダンスやパフォーマンスを通じて、佐賀バルーナーズの熱い応援をファンと共に盛り上げるための日々努力しています。この新たなプロジェクトを通じて、エイベックスは持つアーティストマネジメントとパフォーマンス演出のノウハウを活用し、「BAL-VENUS」の魅力を最大限に引き出していく予定です。
エンタメとスポーツの融合
これまでエイベックスは、音楽やダンス、ライヴ演出において幅広くプロデュースを行い、数々のプロスポーツチームでのチアチームやパフォーマンスイベントにも関わってきました。今回の提携は、その経験を存分に活かし、地域性と個性を大切にしつつ、エンターテインメント性豊かなパフォーマンスを創り出す機会となります。
プロジェクトにおいては、パフォーマンスの企画や演出はもちろんのこと、メンバー育成、地域イベントとの連携、さらにはメディア展開を通じて総合的なブランディングを実施します。この取り組みを通じ、佐賀の地から全国への「スポーツとエンターテインメントの新たな価値」を発信していきます。
フォーカスする「SAIKO」文化
株式会社佐賀バルーナーズの田畠寿太郎社長は、BAL-VENUSの新しい展開について大いに期待を寄せています。2025-2026シーズンより、エイベックスとの協力によって「スポーツ×エンターテインメント」がさらに進化し、より多くの人々に楽しんでもらえる場を提供できると語っています。彼の言葉によると、BAL-VENUSは地域に根ざした「熱狂の中心」となる存在であり、その活動は地域の誇りや未来を育む原動力になると信じているようです。
一方、エイベックスの内藤桂ゼネラルマネジャーも今回の業務提携に非常に前向きです。彼は、自社のノウハウを発展的に活用し、佐賀バルーナーズと共に新たな「スポーツ×エンターテインメント」を生み出していくと述べ、さらに多くの魅力的なコンテンツを全国及び世界に発信することを目指しています。
佐賀バルーナーズの成り立ち
佐賀バルーナーズは、B.LEAGUEに所属し、地域密着型のプロバスケットボールチームです。2018年に創設以来、佐賀から全国へスポーツの魅力を伝えています。その名前は、佐賀県で開催される有名な熱気球大会から取られており、「バルーン」と「プレイヤーズ」を組み合わせたものです。成長と夢を追い求める姿勢が表されています。
2022-23シーズンにはB2リーグで優勝し、2023-24シーズンからB1リーグに昇格。これからも「佐賀から世界へ」をスローガンに掲げ、競技力向上と地域貢献に努め、さらなる飛躍を遂げることを目指しています。
エイベックスと佐賀バルーナーズの新たな取り組みには、スポーツファンのみならず、多くのエンターテインメント好きも期待を寄せています。「BAL-VENUS」はその個性と地域性を活かした魅力的なパフォーマンスを展開し、全国へその名を轟かせることでしょう。今後の展開から目が離せません。