夜桜と音楽の饗宴
2025-03-29 12:30:09

平安神宮で夜桜を楽しむ「桜音夜」開催のお知らせ

春の訪れと共に訪れる「桜音夜」は、京都の名所である平安神宮で大きな注目を集めるイベントです。本イベントは、今回から名称を「平安神宮桜音夜」と新たにし、1989年から続く伝説的なコンサートシリーズの一環として開催されます。期間は4月2日から6日までの5日間にわたる特別な催しで、毎年多くの人々がこの美しい瞬間を楽しみにしています。

今年は特に注目すべきなのが、東神苑と南神苑での紅しだれ桜のライトアップです。これにより、普段は見ることのできない幻想的な美の世界が広がり、来場者はその場で直接音楽を楽しむことができます。会場は、東神苑・貴賓館をメイン舞台とし、個性豊かな豪華アーティストたちが音楽の癒しを届けてくれます。

出演者は、テノール歌手の高島健一郎さん、鳥尾匠海さん、バリトン歌手の堺裕馬さん、そしてピアノ伴奏を担当する追川礼章さんです。彼らは声楽ユニット「REALTRAUM」のメンバーで、昨年も京都を訪れた際、共に平安神宮のおみくじを引いた思い出があります。

このイベントは、2部制で完全入れ替え制。会場には客席は設けられず、夜桜が美しくライトアップされた神苑を散策しながら、東神苑・栖鳳池のほとりで心地よい音楽に耳を傾けることができます。堺裕馬さんは、「春は新しい始まりの季節で、桜はその象徴のような存在。桜が舞い散る瞬間のように、音楽を通じて心を満たすステージをお届けしたい」と語っており、彼の思いがステージにどのように体現されるのか、期待が膨らみます。

「桜音夜」の開催日は、4月2日から6日までで、各日、2部に分けられて実施されます。第1部は午後6時40分から7時10分まで、第2部は午後7時55分から8時25分までの間に行われ、入場は事前に指定された時間内に行います。入場料は、コンサートとセットで一般4,000円(前売り3,000円)、また特別食事とコンサート付きの券も1万5,000円で用意しており、平安神宮会館や六盛での食事を楽しんだ後にコンサートを鑑賞することができます。

主催は京都新聞とライブエグザム、特別協賛にはJR東海が名を連ねます。また、京都府や京都市などの多くの後援があり、地域全体での支援を受けていることも特徴です。公式ウェブサイトでは、さらなる詳細情報や申し込み方法が記載されています。

この特別な夜に、平安神宮の神秘的な空間で桜と音楽の調和を体感し、心を癒やす贅沢なひとときをぜひお楽しみください。問い合わせは「平安神宮桜音夜」事務局までどうぞ。公式サイトもぜひチェックしてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 夜桜 平安神宮 桜音夜

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。