劇団ミュ最新作『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』が登場
2025年10月、劇団ミュによる最新作ミュージカル『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』がウッディシアター中目黒で上演されます。10代の若手女優が主演を務める本作は、火刑にされたジャンヌ・ダルクの復活裁判の最終日を描いた衝撃の物語。新たな舞台での挑戦に、多くの観客から期待が寄せられています。
公演の詳細
公演は2025年10月2日から10月13日までの期間、東京都目黒区に位置するウッディシアター中目黒にて行われます。チケットは2025年8月8日から、カンフェティで発売が開始される予定で、期待値の高さが反映されています。チケット情報についての詳細は
劇団ミュの公式サイトをご覧ください。
注目キャスト
本作においてジャンヌ・ダルク役を担うのは、いくつものグランド・ミュージカルで活躍してきた笠井日向。また、若干16歳の川嵜心蘭がジャンヌと共に戦う役として出演し、その実力に対する期待が高まっています。特に川嵜は音楽大学に在学中であり、数々の歌唱コンテストでの受賞経験も持つ新星です。
さらに、ダークヒーローであるフランス王シャルル7世役には、存在感を誇る東山光明がキャスティングされ、名作舞台の実力派な多田直人も共演します。ジル・ド・レ役には、ニューヨークの演劇学校を卒業した実力派DIONや、多才な顔を持つ穴沢裕介が名を連ねています。加えて、コーション司教役には大物俳優KENTAROと松原剛志が充てられ、Wキャストでその演技を披露します。
斬新な演出
劇団ミュの特徴は、音響機材を一切使用せずに、全て生声と生音で演出される点です。この独自のスタイルは、観客に没入感をもたらし、ミュージカル界で大きな話題を呼んでいます。その成果は旗揚げ公演『Liebe~シューマンの愛したひと~』にも表れており、作品賞にノミネートされたことからもわかります。観客動員数も着実に増加しており、前回公演では2,000人以上を達成しました。
未来に向けて
劇団ミュは「日本発のミュージカルを、世界へ!」を掲げ、日本独自の壮大な物語を創出することに力を注いでいます。今回の『ジャンヌ・ダルク』もその一環として、革新的な表現に挑戦し続けます。公演 ahead の期待が高まる中、この多才なキャストとスタッフがどのような舞台を作り上げるのか、その結果が待ち遠しい限りです。皆さんもぜひ、劇団ミュの最新作を見届けに足を運んでみてください。