千原ジュニアと実力派芸人たちが挑む即興ステージの魅力

千原ジュニアの新たな挑戦！『THE EMPTY STAGE』10周年特番

2025年9月7日（日）22:00から、BSよしもとで放送される特別番組『THE EMPTY STAGE 10周年千原ジュニアと実力派芸人たちが創る、一夜限りのステージ』。この番組では、千原兄弟の千原ジュニアやバッファロー吾郎の竹若元博、2丁拳銃の川谷修士、さらに絶妙なコンビネーションを誇るジェラードン（かみちぃとアタック西本）たちが、即興で繰り広げるステージが待っています。

台本なしの即興ライブの魅力

『THE EMPTY STAGE』は、台本や道具に依存せず、純粋に芸人のパフォーマンスと腕前だけを駆使して行われるコメディショーです。全くの即興だからこそのスリリングな展開が観客を魅了し、笑いの渦に巻き込んでいきます。合言葉は「台本なし、道具なし、あるのは芸人の腕とパフォーマンスのみ」。

今年で10周年を迎えるこのイベントは、新たな体制も整えています。千原ジュニアが“総支配人”に就任し、竹若元博が新たに支配人としてその催しを引っ張っていくことに。竹若は本場シカゴの名門コメディ集団「The Second City」での経験を活かし、即興の魅力をより引き出します。

ステージの見どころ

番組は二部構成となっており、第一部では“ONE-MAN TALK SHOW”で千原ジュニアが観客からのトークテーマを受けて、その場で繰り広げるトークを披露します。ジュニアの独特の視点と軽妙なトークからは、あっという間に笑いが生まれ、会場全体が暖かい雰囲気に包まれていきます。

第二部の“IMPROV SHOW”では、竹若や川谷、そしてジェラードンが登場し、観客のアイディアをもとに即興コントを展開します。特に注目すべきは「それ歌ってみよう」のコントであり、即興で作り上げる壮大なミュージカルは圧巻。その場で名曲が誕生する瞬間には笑い声が鳴り響き、観客は楽しさの渦に飲み込まれます。

出演者の感想

すべてが一発勝負の即興ライブであることから、参加した芸人たちも互いの実力を再認識する場となったようです。川谷は「ジェラードンがこんなに頼りになるとは思わなかった」と感心し、かみちぃも「難しさもあったけど、本当に楽しかった」と話しています。このように、即興だからこそのドキドキの体験が観客にも強く伝わってくることでしょう。