華麗なる「都をどり」
2026-01-05 16:28:25

芸妓舞妓が魅せる華麗なる舞台「都をどり」、令和八年公演の見どころ解説

芸妓舞妓が魅せる華麗なる舞台「都をどり」、令和八年公演の見どころ


2026年4月1日から30日までの1か月間、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で行われる「都をどり」。今年の演題は、寛永行幸400年を記念した『寛永行幸都華麗』です。この公演は、京都最大の花街・祇園甲部に所属する約50名の芸妓舞妓たちによる舞の公演で、毎年多くの観客を魅了しています。

公演の詳細


毎年異なるテーマが設定されるこの「都をどり」。今年は、徳川幕府の大御所・秀忠が行った歴史的な行事である寛永行幸に焦点を当て、その華やかな饗応を舞台で再現します。寛永行幸は、江戸幕府と朝廷の和解を象徴する重要なイベントであり、これを祝うかのように華やかな舞が繰り広げられます。

今年は特に記念すべき年で、2024年には150回目の大きな節目を迎えます。「都をどり」は地域の伝統文化を引き継ぐ貴重なイベントであり、その独自の魅力は伝統美と現代の感性が融合した舞台にあります。

舞台は明治5年から続く伝統的な形式で進行され、「ヨーイヤサァー」という掛け声とともに踊り子たちが登場します。初めの「総をどり」から始まり、全八景からなる舞台は、視覚的にも優れたものです。特に、舞踊に合わせた生演奏が舞台をより引き立て、観客はその空間に没入することができます。

チケット情報と公演スケジュール


チケットは2026年1月6日から公式サイトで販売開始。公演は毎日3回、約1時間のショーが行われます。観客は一等観覧席や二等観覧席を選べ、観劇を楽しむことができます。また、茶券付きのチケットを購入すれば、舞台開始前に茶席での日本茶体験も楽しめます。

会場となる祇園甲部歌舞練場は国の登録有形文化財で、近年の改修工事を経て新たな魅力を備えています。公演時期には、美しい桜が咲き誇る庭園も楽しむことができ、観覧の前後で優雅なひとときを過ごせます。

文化の継承と新たな発信


「都をどり」は、文化としての意味合いも非常に重要です。芸妓舞妓たちが織りなす舞は、ただのエンターテインメントではなく、先人たちの思いが詰まった伝統文化の継承でもあります。さらに、今年度は特に、歴史的背景を学ぶ機会にも恵まれ、観客自身がその一端を担うことができる特別な体験となるでしょう。

舞の振付は、京舞井上流が担当し、著名な人間国宝が指導にあたっています。演奏される曲も新たに書き下ろされ、浮世絵や池坊の花とのコラボレーションを通じて、舞台は美術的にも魅力を保っています。福田季生氏によるポスターも、今年の公演を彩る重要なビジュアル要素となっており、観客の期待を高めています。

「都をどり」は、初めて伝統芸能に触れる方にもおすすめです。春が訪れた京都の美しい文化と伝統を、ぜひとも肌で感じて欲しいと思います。この特別な舞台に、是非お越しください。


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