感謝の歌公開
2025-12-16 00:38:37

オランダパビリオン感謝ソング「Oranda Pavilion Kiteya!」公開!

感謝を歌に込めて!オランダパビリオンの新曲「Oranda Pavilion Kiteya!」



2025年大阪・関西万博にて、日本とオランダの文化交流の象徴とも言えるオランダパビリオンが、感謝を込めたメッセージソング「Oranda Pavilion Kiteya!」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、万博期間中に訪れた120万人以上の来場者への感謝の意を表すもので、184日間にわたる思い出を振り返るものとなっています。

公開されたのは2025年12月16日、YouTube上で多くの人々に配信されました。このミュージックビデオには、万博最終日に行われたポップアップステージでのパフォーマンスや、楽曲制作の舞台裏に至るまでが収められており、万博を経験した人たちが抱く“万博ロス”の感情を癒す内容となっています。

合言葉が形に!「Oranda Pavilion Kiteya!」の思い



この曲のタイトル「Oranda Pavilion Kiteya!」は、万博期間中、オランダパビリオンが大切にしてきた合言葉です。来場者に対する親しみやすい呼びかけとして、多くの人々に広まりました。万博関係者たちによっても、184日間の活動を象徴する言葉として愛用されてきました。

この曲は、単なる歌だけでなく、万博最終日にその合言葉を歌に昇華させたもの。日蘭バンド「Visueel」のメンバーによって創り出されたこの楽曲は、オランダの文化を日本に広める重要な一歩とされています。

マルチすぎる総領事館員、マルタイン・フーレ



「Oranda Pavilion Kiteya!」の作詞と作曲を手掛けたのは、オランダ王国総領事館の商務官であり、バンド「Visueel」のボーカルでもあるマルタイン・フーレです。彼は、総領事館での業務を行いながら、パフォーマンスを通じて来場者と交流を深め、その存在を大いにアピールしました。

本ミュージックビデオでは、マルタインが歌唱するだけでなく、映像の企画、構成、編集も自身が担当しています。オランダパビリオンに関与した全ての人々への感謝を込めて、この映像作品を創り上げました。

未来への架け橋を築く映像



在大阪オランダ王国総領事のマーク・カウパース氏は、このミュージックビデオの意義を次のように語っています。「この映像は、単なる記録ではなく、オランダと日本の友情、万博で生まれた感動を凝縮したものである」と。つまり、これは文化交流の新たな一歩を示すものであり、広く認知されるべきものです。

また、マルタイン・フーレ氏も「閉幕に向かう中で感じた“ありがとう”の気持ちを歌にした。この映像が、万博を懐かしむ人たちの小さな入り口になれば嬉しい」とのコメントを寄せています。

Visueelの音楽が描く国境を越えた交流



「Visueel」は、日本人とオランダ人のメンバーで構成されるユニークなバンドです。彼らは、日本のJ-ROCKの影響を受けつつも、オランダの音楽的要素を融合させています。その独自性は、万博の場でも多くの人々を魅了しました。

最後に、「Oranda Pavilion Kiteya!」のミュージックビデオは、万博の思い出を深め、日蘭の文化交流をさらに進化させる貴重な作品であり、多くの人にとって心温まる感動を提供することでしょう。視聴はこちらから可能です。


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