佐々木元選手と荘司ゆう選手が熊本で大健闘！BMXフラットランドバトルで入賞

2025年3月8日と9日の2日間、熊本県熊本市の花畑広場で開催された「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE 2025」において、ストリートブランドのビーズインターナショナルが支援する佐々木元選手が3位、荘司ゆう選手が2位という素晴らしい成績を収めました。

この大会は、スキルレベルに応じて「U16」、「OPEN LOW」、「MASTERS」、「WOMEN」、「OPEN HI」という5つのクラスがあり、特に「OPEN HI」クラスでは世界のトップアスリートが集まり、激しいバトルが繰り広げられるのが特徴です。二人の選手は、特に注目を集める中でその実力を証明しました。

佐々木元選手は1985年生まれで、14歳の時にBMXと出会い、自らの道を切り拓いてきました。2010年と2011年にはアジア人初の2年連続で「NORA CUP」を受賞し、2022年には17度目の全日本選手権1位を記録するなど、圧倒的な実績を持つ選手です。

大会後、佐々木選手は「今年のスタートを切るにあたり、ケガで出場を悩んだが、これまでの経験を活かし、できる限りの準備をした。準決勝で敗れはしたが、3位決定戦で新技を決められ、成長を実感できた」と振り返りました。

一方、荘司ゆう選手は、2002年生まれで、友人の影響でBMXに夢中になり、大会でも素晴らしい成績を残しています。2022年には海外大会で準優勝、2023年5月には世界大会で優勝を果たし、さらにはUCI WORLD CHAMPIONSHIPSでの優勝も飾るなど、急成長を遂げています。この大会では、「初出しの新技に挑戦したが、決勝ではうまく決まらなかった。しかし、観客の盛り上がりから自分の成長を感じることができて嬉しかった」とコメントしています。

ビーズインターナショナルは、アパレルだけでなく、BMXを含むさまざまな分野でストリートカルチャーを発信する企業であり、同社のサポートの下、今後もアーバンスポーツをさらに盛り上げていくことでしょう。今後秋には、2人が次回大会に向けての準備を進めていく際に、特に注目が集まります。この1年の活躍にも期待が高まっています。