秋山和慶の遺志を継ぐ舞台
2026年9月21日、東京オペラシティ コンサートホールにて『第71回定期演奏会ヴェルディ「レクイエム」』が開催される。この公演は、故・秋山和慶が遺したプロジェクトの一環であり、31年ぶりの再会となる指揮者の大友直人と東京アカデミー合唱団が共演する。
大友直人と東京アカデミー合唱団
大友直人は、桐朋学園大学で秋山和慶に師事し、当時アシスタントとして東京アカデミー合唱団の指導にも関わっていた。1980年代には、バーンスタインの《カディッシュ》やオルフの《カルミナ・ブラーナ》など、大規模な作品を共に創り上げ、その経験は合唱団にとっても心に残る記憶となっている。今回、秋山が指揮するはずだった《レクイエム》という想いを受け継ぎ、大友が再び合唱団と舞台に立つ。
秋山和慶が描いた三大大作
秋山和慶が生前に計画していた三大作の演奏には、ブラームスの《ドイツ・レクイエム》、ヴェルディの《レクイエム》、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》が含まれていた。秋山の死去により、自身が指揮することはできなかったが、合唱団はその意志を受け継ぎ、これらの作品を完成させるためにこの数年間挑戦してきた。第71回定期演奏会は、その計画の第二弾となる。
実力派ソリストの共演
今回の公演には、秋山との共演経験がある実力派ソリストが集結する。彼らは、ヴェルディの作品に欠かせない役割を担い、互いに信頼し合いながら作品世界の深みを表現する。ソプラノの中江早希、アルトの谷地畝晶子、テノールの宮里直樹、バスの狩野賢一がその顔ぶれだ。
ヴェルディ《レクイエム》の魅力
ヴェルディが描く《レクイエム》は、死と運命をテーマにした作品であり、オペラ作曲家ならではのドラマティックな構成が特徴だ。特に「怒りの日」がもたらす緊迫感と、祈りの音楽の静けさが絶妙に交錯する。宗教曲でありながらオペラの迫力を持つこの大作を、ぜひ会場で味わってほしい。
イベント情報
開催概要
- - 公演日時: 2026年9月21日(月・祝)16:00開演(開場は45分前)
- - 会場: 東京オペラシティ コンサートホール(東京都 新宿区)
- - チケット料金:
- S券: 6,000円
- A券: 5,000円
- B券: 4,000円
- C券: 3,000円(全席指定・税込)
チケット購入方法
チケットはカンフェティにて購入が可能です。公式サイトでの手続きも簡単で、特典も用意されているので是非利用してください。
この公演を通じて、大友直人と東京アカデミー合唱団の再会に伴う感動と、ヴェルディの名曲がいかに再解釈されるのかにご期待ください。