私たちの暮らしの中で、日常的に消費している電気代の1%が社会貢献活動に使われるというユニークな取り組み「ひとしずくアクション」が、多くの注目を集めている。このプロジェクトは、株式会社ボーダレス・ジャパンが運営する自然エネルギー100%の電力会社「ハチドリ電力」が展開しており、最近新たに一般社団法人Gifted Creativeが加盟したことが発表された。
「ひとしずくアクション」は、日常の電気代を支払うことによって、選ばれた社会活動団体への自動的な寄付を実現する仕組みである。 例えば、寄付は特別な行為ではなく、日常生活の一環として行えるため、ストレスなく社会参加が可能となる。教育、福祉、環境保全など、様々な分野にわたって活動する団体が参加しており、特に顕著な取り組みとして注目されている。
新たに加わったGifted Creativeは、教育分野で特に活動を行っている団体で、子ども一人ひとりの個性や特性を尊重することを目指している。彼らは、不登校やひきこもりなど、困難を抱える子どもたちが安心して学び、表現できる環境を整えることを重視している。
この団体の代表である峯上良平氏は、社会復帰を支援する取り組みを通じて、子どもたちの「居場所」や「機会」を提供し、彼らが自分の意思で選び挑戦できる環境作りを進めている。彼自身の経験が原動力となっており、例えば、ひきこもりから不登校に至る過程で感じる「生きづらさ」に関する体験が、彼を教育の改善へと向かわせたのだ。
峯上氏は「ひとしずくアクション」への参加について、以下のようなコメントを寄せている。
「この取り組みを通じて集まる小さな寄付が、挑戦する子どもたちの力を支えることにつながる」と。これは、地域に希望を持つ循環を生むものであり、彼のビジョンにぴったり合致している。
この新しいコラボレーションを記念し、ハチドリ電力とGifted Creativeの双方の代表によるオンラインイベント、「ひとしずくのはじまり vol.3」が開催されることも決まった。
日時は2026年2月12日(木)で、オンラインの形式をとり、参加費は無料。事前申し込みをすることで参加が可能となり、イベントではGifted Creativeの活動紹介やハチドリ電力代表とのクロストーク、さらにはQ&Aセッションも設けられる予定。
このイベントは、寄付や支援を特別な行為と捉えるのではなく、日常生活の選択の中でできることが、子どもたちの未来を支えることにつながるとの観点から進められている。「ひとしずくアクション」は、その実践の一形態として多くの人に広がっていく可能性を秘めている。
ハチドリ電力は、二酸化炭素を排出しない自然エネルギー100%の電気を提供し、その売上の一部が社会貢献活動に使われる新しいビジネスモデルとして注目されている。社会課題をビジネスで解決することを理念に掲げ、教育、環境、福祉など多岐にわたる課題解決に寄与している。
この取り組みによって、地域社会がもっとつながり、未来をより良くしていくための一助となることを期待している。社会参加が身近な存在となることが、私たちの未来を開く鍵となるかもしれない。