香りと映画の出会い
2025-05-13 18:46:22

代官山で香りと映画の新体験「Eau de Cinéma」開催決定!

映画と香りが出会う新たな体験「Eau de Cinéma」



2025年5月25日、代官山にて映画と香水が融合する体験型上映イベント「Eau de Cinéma」が開催されます。このイベントは、若手映画の配給と上映を手掛ける「Label Betty」が主催。映画を新たな視点で体験する場を提供することを目的としています。イベント会場は、代官山に位置するTheater GUILDで、時間は午後2時から4時まで。

Label Bettyは「100年先の世界を豊かにするための実験区」を理念として活動している学生主導の映画レーベル。映画と香水が組み合わさるこのイベントでは、視覚と嗅覚が交差する新感覚の体験が楽しめます。参加者はまず映画を鑑賞し、その後調香師によって作られた香水を体験。最後には再び同じ映画を鑑賞するという流れで、映画と香りが相互に作用し、記憶と感情を揺さぶる没入感あふれる体験が設計されています。

上映予定作品と内容



本イベントでは、岡田詩歌監督による短編映画が2本上映されます。一つ目は『Journey to the 母性の目覚め』。14歳の少女が突然母性に目覚めたことで始まる10年間の心の旅を描いた作品です。このストーリーは、処女懐胎や遺伝子、妊活など、様々なテーマを含みつつ、母性とは何かを追求していきます。

二本目の作品は『ワンダフル千鳥足 in wonderland』。失恋した主人公が、酒を飲みながら家までの道のりを歩く姿を描いた、ユーモアあふれる演出が特徴です。落語やポップカルチャーを融合した、視覚と聴覚に訴える斬新なものとなっています。

香りと映画の相互作用



映画が観るだけのものから、観客自身が関わるものへと進化する今回のイベント。フリーランス調香師の麻乃氏によって、岡田監督の作品にインスパイアされたオリジナル香水が調香されます。香水は、映画のストーリーや感情を香りで表現することで、観客がより深く作品を感じる手助けをするのです。

さらに、イベント中には岡田監督によるトークセッションも行われます。映画制作の裏側や、香りに変換する際の考慮点など、参加者は監督の貴重な話を直接聞くことができます。

参加者参加型プログラム



このイベントの特筆すべき点は、参加者が自分自身で香水に名前を付けるインタラクティブなワークショップも用意されていることです。香りを通じて自己を表現し、参加者自身が作品に関与する形で記憶に残る体験が提供されます。

まとめ



「Eau de Cinéma」は、映画の未来の形を模索するLabel Bettyならではのユニークな取り組みです。映画と香りの新たな出会いを通じて、観客は感情と記憶に深く共鳴する体験を得られることでしょう。定員は60名、参加費は3,000円で、アロマフレグランスもセットになっています。予約はPeatixで事前に行う必要があり、当日券はありませんのでご注意ください。新しい映画体験を求める方にとって、見逃せないこの機会をぜひお見逃しなく!


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