大阪・新世界が舞台の朝ドラ「ブギウギ」製作秘話とおっさんたちの街ブラ

テレビ大阪の人気番組、『おっさんぽ』が、今回大阪の新世界を舞台に、メッセンジャー黒田、有名バイプレイヤーの近藤芳正、そしてサバンナの八木真澄の3人のおっさんたちによる街ブラロケを展開します。この特別なロケでは、黒田が代表を務めるメッセンジャーが新たな魅力を発信し、視聴者には新しい体験を提供します。

新世界は、大阪の下町情緒が色濃く残っているエリアで、立ち飲み屋や串カツ店が立ち並びます。外国人観光客にも大人気の場所ですが、今回はその活気の根源に迫ります。ロケは冒頭から衝撃的な展開から始まりました。実は、元々出演予定だったブラックマヨネーズの小杉がダブルブッキングしてしまい、その急遽としてサバンナの八木が参加することになったのです。八木自身、「吉本で一番ヒマでした」と語るなど、思わぬ展開となりました。

まず向かったのは「新世界市場」。数年前まではシャッター商店街だったこの場所も、最近では賑わいを取り戻し、屋台の出店も目立っています。特に、大阪のおばちゃんたちが集まるアニマル柄専門店では、3人のおっさんたちがド派手なファッションに変身。そんな中で、会話を交わしながら笑いや驚きが絶えません。

さらに、少し怪しげな雰囲気を持つコーヒーショップにも立ち寄り、黒田はここでオリジナルの喫煙具を試すことに。ブラジルから取り寄せた豆を使った特製コーヒーは、絶品だと評判です。ここでは、黒田と近藤の奥様との馴れ初めについてのトークも盛り上がったり、近藤は大物俳優からの驚きの予言を明かすなど、エピソードが次々と飛び出しました。

散策の途中、1921年開通の「ジャンジャン横丁」にも訪れ、観光客に人気の射的屋へ。射的が得意という黒田がその腕前を披露する姿は、見る者を楽しませます。近藤と八木も挑戦しますが、果たして結果はいかに？

次に向かったのは創業32年の串カツ店。そこで、朝ドラ『ブギウギ』の脚本家・足立紳とも合流し、乾杯を交わします。「ブギウギ」の撮影の前からの旧友である黒田と足立の話は、観客を惹きつけるます。足立が黒田を推薦した理由や、私生活での面白エピソード、さらには恐妻エピソードも明かされ、番組はさらに盛り上がります。

おっさんたちの大阪の旅は、ただの街歩きに留まらず、笑いと感動の連鎖をもたらしました。黑田のトーク力と個性豊かなキャラクターたちの掛け合いが、新世界の魅力を引き出し、観る者に鮮やかな印象を与えています。次回の『おっさんぽ』も期待が高まります！