リニューアルで新たな楽しみを提供する「広川原 湖畔の森キャンプ場」
佐賀県嬉野市に位置する「広川原キャンプ場」が、2025年4月26日から「広川原 湖畔の森キャンプ場」として生まれ変わります。
このリニューアルは、嬉野温泉観光協会と全国展開を行う株式会社アウトドアプロジェクトの協力を得て実現しました。この二つの団体が築いた共同事業体「嬉野温泉アウトドア共同事業体」が運営することとなり、地域の自然や観光資源の活用が期待されています。
リニューアルオープンを祝う式典が4月25日に行われ、嬉野市市長や観光協会の代表、アウトドアプロジェクトの幹部が登壇し、地域連携によるアウトドア拠点の意義や今後の展望について語り合いました。
嬉野の美しい自然に囲まれた新たな拠点として、地元住民や観光客が楽しめるさまざまなアクティビティが用意されています。
嬉野温泉アウトドア共同事業体の目的
共同事業体は、2024年に設立され、嬉野の公共施設や地域資源を最大限に活かすことで観光と地域の活性化を図ることを目的としております。一般社団法人嬉野温泉観光協会は、嬉野の温泉、茶、自然文化を広める役割を担っており、一方で株式会社アウトドアプロジェクトは全国各地でキャンプ場やアウトドア活動を展開し、持続可能な観光環境の構築に力を入れています。
この二つの組織が組むことで、新しい形のアウトドア観光モデルを創出し、地域にとどまらず広く観光客を誘致することが目標となっています。
新たに誕生する広川原 湖畔の森キャンプ場の魅力
「広川原 湖畔の森キャンプ場」では、キャンプ体験を通じて自然とのふれあいを楽しむため、以下のような新しい設備が整備されています:
- - オートキャンプサイトの拡張:新たに11区画を増設し、全14区画として強化。 家族やグループでの利用が可能です。
- - 快適な利用環境:無料Wi-FiやWEBの予約システム、オンライン決済が導入され、便利でスムーズなキャンプ体験が提供されます。
- - 初心者から愛好者まで楽しめる設備:清潔なサニタリー棟やバリアフリー対応のコテージ・バンガローなど、すべての利用者に配慮した設計がされています。
- - 通年営業の積極的な運営:季節を問わず嬉野の魅力を体感できるよう、常時営業体制に移行しました。
今後の展望としては、嬉野茶を用いたテントサウナや地域の文化を体験できるアクティビティの開発が進められる予定です。
まとめ
「広川原 湖畔の森キャンプ場」は、観光客だけでなく地元住民にとっても新たな魅力を提供する場となることを目指しております。自然と人が共生する環境で、誰もが楽しめるアウトドアフィールドとして進化を続けるこのキャンプ場で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設情報
- - 名称:広川原 湖畔の森キャンプ場
- - 住所:〒843-0303 佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田広川原丙595番地−6
- - 公式サイト: 広川原 湖畔の森キャンプ場
キャンプを通じて豊かな自然を満喫したい方、ぜひ訪れてみてください。