幾田りらの楽曲「ヒカリ」が石村嘉成展のイメージソングに決定！

2025年に開催される「動物画家石村嘉成の世界」展覧会のイメージソングに、シンガーソングライターの幾田りらさんの楽曲「ヒカリ」が選ばれました。幾田さんは、これまで多くのドラマや映画、CMなどの音楽を手掛けてきた才能豊かなアーティストです。

展覧会概要

展覧会のタイトルは「ワキデル色彩カナデル生命」。開催期間は2025年7月19日（土）から9月7日（日）までの51日間で、会場は中区基町にあるNTTクレドホールです。主催は中国放送と中国新聞社、協力は基町クレド・パセーラが行っています。

幾田りらさんのコメント

幾田さんは楽曲がイメージソングに決まったことに対して、「石村嘉成さんの作品を見させていただき、その中でも特に『カメレオンの親子』が印象に残りました。この楽曲『ヒカリ』は、私の親友に向けたものでもあり、彼女が私にとってどれだけ光になって支えてくれているかの思いを込めました。」と語りました。

その後、石村さんの作品が、身近にいる動物や種を超えた感情の広がりを描写していることを支持し、展覧会が多くの人にとって素晴らしい体験になることを期待されています。「ぜひその目で作品を見に来てほしい」とも呼びかけました。

石村嘉成のプロフィール

石村嘉成さんは1994年に生まれ、愛媛県の新居浜市で自閉症と診断されました。母の死後、父との生活が始まり、高校でアクリル画や版画に出会います。2012年から本格的に作品を制作し始め、数々の賞を受賞してきました。

特に、2014年には愛媛県での初個展開催を皮切りに、全国各地で展示を行い、2023年の「いきものだいすき」展では5.5万人を動員しました。2024年には兵庫県立美術館で開催された展覧会が3.5万人を集め、彼の半生を描いた映画「新居浜ひかり物語青いライオン」が公開されるなど、活動の幅を広げています。

まとめ

幾田りらさんの「ヒカリ」が、動物画家・石村嘉成さんの展覧会を彩ることで、彼の作品世界がより多くの人々に伝わることを期待しましょう。また、この展覧会は、彼のユニークな視点や感受性を体験できる貴重な機会となります。次世代のアートを楽しむために、足を運んでみることをお勧めします。公式サイトでも詳細が発表されているので、ぜひチェックしてみてください。