WAGURIを世界へ
2025-06-13 17:12:25

春華堂、WAGURIブランドの未来をカンヌで発信する大舞台へ

春華堂、WAGURIを世界に発信する「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」への参加



静岡県浜松市に本社を持つ有限会社春華堂は、2025年5月16日、フランスのカンヌにて開催される第78回カンヌ国際映画祭の際に行われる「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」に参加しました。本イベントは、和栗協議会の主幹として行われ、春華堂の代表取締役社長、山崎貴裕が同行しました。

和栗協議会の取り組み



和栗協議会は、減少する生産者を支援するために、「和栗(WAGURI)」という日本特有の素材にスポットを当て、世界に通じるブランドを育てようとしています。この努力は、生産者の経済的な安定と持続可能な農業の実現を目指しています。今回、カンヌでの参加は、その目標を国際的にアピールする画期的な機会となりました。

MEGUMI氏のファウンダーとしての役割



本イベントは、日本の映画や文化の魅力を発信することを目的とし、俳優でありプロデューサーでもあるMEGUMI氏がファウンダーとして主導しています。約1400名の映画関係者やメディア、政財界の重鎮たちが集まる中で、和栗協議会事務局長の間宮純也が、「WAGURI」が持つ広がりを英語で熱心に訴えました。

和栗スイーツで魅せた日本の味



会場では、和栗ペーストを贅沢に使ったオリジナルの和栗スイーツが提供され、参加者たちはその深い味わいに感動し、笑顔が溢れました。このような日本の自然が育んだ食文化を直接伝えることができたのは、和栗協議会にとって大きな成果と言えるでしょう。

継続的な挑戦と未来への展望



和栗協議会は、今後も行政、生産者、企業が連携して地域の資源を活用し、新たな挑戦を続けていく姿勢です。2024年には生産、研究、技術、商品、広報に関する5つの専門部会を設け、さらなる支援活動を展開する予定です。「地域“志”本主義」という理念のもと、産官学農の各セクターが協力し合い、イノベーションを生み出す包括的なコミュニティを目指しています。

和栗の可能性を広げる春華堂



創業138年の春華堂は、地域のつながりや遊び心を大切に、多様な事業を展開しています。和栗が存続の危機に直面している現状を受け、より広範な協力を目指して「遠州・和栗プロジェクト」をスタートさせました。これにより、国内では減少傾向にある栗の生産を支えるための活動が進行しています。

日本の栗を未来へ



日本国内での栗の生産は近年減少傾向にありますが、和栗協議会はその危機を逆手にとって「美味しい栗を作る」ことが人々を幸せにするとの信念の下、さまざまな施策を実施しています。2025年には、さらに多くの企業や団体が加わり、このプロジェクトの規模は拡大する見込みです。

まとめ



「JAPAN NIGHT in Cannes 2025」は、日本の文化を国際的に広めるための重要なイベントであり、春華堂が参加したことはその取り組みが国際的に評価されていることを示しています。今後も和栗協議会は地域資源を活用し、WAGURIブランドを世界に発信し続けることが期待されています。


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