ファッション市場の実態
2026-05-19 12:52:23

物価高の中でもファッション支出は堅調、消費者の真の欲求が明らかに

ファッション支出の実態と潜在需求



株式会社オンワード樫山による最新の調査結果が、物価高が続く中におけるファッション消費の実態を浮き彫りにしています。この調査は、全国の20代から70代の429名を対象に、ファッション消費意識を探るために行われました。結果は、生活者の消費行動に新たな変化が見られることを示しています。

消費意識の変化


この調査では、物価高が影響する中でファッション支出を「減らした」と答えた人が39.1%に対し、「変わらない」または「増えた」と答えた人は60.9%という結果が出ています。これは、物価が上昇しているにもかかわらず、多くの人々がファッションに対する支出を守り、または増加させていることを意味しています。

減少の理由としては、「物価高で生活費が増えた」(48.2%)が最も多く挙げられましたが、意外にも「十分な服がある」と感じている層も多く、これが支出抑制の一因となっています。

潜在的な消費意欲


調査の中で、「もっとファッションにお金を使いたいが我慢している」と答えたのは39.4%、さらに「使いたいが余裕がない」という層を加えると61.5%に達します。特に20代の若年層においては「もっと使いたいが我慢している」人が62.5%と非常に高い割合を示しています。

このデータから、財布のひもが締まっている一方で、依然としてファッションへの消費意欲が根強く存在していることがわかります。特に女性層では66.6%が潜在需要層となっています。

購入意欲の高いファッションアイテム


調査によると、値上がりしても買い続けたいアイテムとして最も多かったのは「高品質なアイテム」(34.6%)、次いで「好きなブランド」(32.7%)、そして「ベーシックアイテム」(25.1%)が続きます。これは消費者が価格よりも品質や価値を重視している傾向を示しています。

さらに、支出が増えた層に絞ると、66.0%が「値上がりしても買い続けたい」と回答。商品の質への投資は厭わない消費者の姿勢が浮き彫りになっています。

節約方法の多様化


消費者が現在実践している節約方法では、最も一般的なのが「購入する点数・頻度を減らす」(48.3%)というもので、次いで「セールやアウトレットを活用する」(39.4%)が続きます。また、年代別に見ても、若年層はセールを利用する傾向が強く、高齢層では購入頻度を減らす傾向が強まるなど、年齢によって消費行動が異なることがわかります。

更に、フリマアプリの利用も広がりを見せており、年齢に関係なく一定の人気を得ています。これらは、ファッション消費がただの買い物から新たな形へと変化していることを示しています。

結論


このように、物価高の影響を受けつつある中でも、ファッションに対する消費意欲は高く、潜在的な需要が依然として存在することが調査から明らかになりました。これらの結果を受けて、株式会社オンワード樫山では、今後も生活者のニーズに寄り添った商品やサービスの提案に注力していく方針です。私たちのファッション選びや消費のスタイルが、今後どのように進化していくのか注目が集まります。


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