クレドールがWatches and Wonders Geneva 2026に初出展
セイコーウオッチ株式会社が展開するドレスウオッチブランド、クレドールが、2026年4月14日から4月20日まで開催される「Watches and Wonders Geneva 2026」に初めて出展します。このイベントは世界最大の時計見本市として知られ、多くのファンや業界関係者から注目を集めています。クレドールのCEO、服部真二氏はこの出展を自身の悲願と語り、世界中の来場者にクレドールの魅力を伝えられることに確信を持っています。
クレドールは1974年に設立され、常に最高級の品質と独自の個性を持った時計作りを追求してきました。ブランド名である「クレドール」は、フランス語で「黄金の頂き」という意味を持ち、その名の通り最高品質を追求する姿勢が込められています。また、ブランドのロゴには「感性」、「技術」、「技能」を象徴する三つの星が描かれており、すべての時計作りにおいてこれらの要素が重視されています。
クレドールの主力コレクション
クレドールは多彩なモデルを展開しており、特に注目のコレクションは以下の通りです。
1960年代の薄型機械式時計の伝統を受け継いだコレクションで、現代的なデザインと技術が融合しています。羽根のような軽やかさと優美さを兼ね備えたそのデザインは、雫石高級時計工房の職人によって組み立てられています。
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1979年に発表されたオリジナルモデルを基に、巨匠ジェラルド・ジェンタ氏が手がけたコレクションです。六角形のモチーフが随所に施されたユニークなデザインが魅力です。
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- - Masterpiece Collection (GBLT999)
このコレクションは、マイクロアーティスト工房によって一貫して制作されています。代表作の「叡智Ⅱ」は、シンプルながらも洗練されたデザインが際立っています。
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クレドールの歴史
クレドールは1974年の創業以来、以下のような多くの革新を成し遂げてきました。
- - 1979年には、ジェラルド・ジェンタによる「ロコモティブ」を発表。
- - 1993年には薄型メカニカルムーブメント「キャリバー6870」を搭載したモデルをリリース。
- - 2006年には日本初となるコンプリケーションウオッチ「ノード スプリングドライブ ソヌリ」を発表。
- - 2008年にはトルクリターンシステムを搭載したモデルも登場しました。
2024年にはブランド誕生50周年を迎え、その記念モデルとして「ゴールドフェザー彫金限定モデル」が発表される予定です。このモデルは、ブランドの歩みを水の流れに見立て、彫金によって表現したものです。
クレドールはこれからも時計作りにおけるさらなる挑戦を続け、技術とデザインの両面で進化を遂げていくことでしょう。多くの時計ファンに愛されるブランドとしての地位を確立することが期待されます。
お問い合わせ先
一般のお客様からのお問い合わせは、セイコーウオッチ(株)お客様相談室(クレドール)までどうぞ。
0120-302-617(通話料無料)
公式Webサイト:
クレドール公式サイト
出展が待ち遠しいクレドールのこれからの動向に、ぜひご期待ください。