福岡で開催！フライトドクターと音楽が織り成す特別な一夜

6月7日、福岡で特別なチャリティーコンサートを開催

福岡のアクロス福岡で、2025年6月7日（土）に特別なチャリティーコンサートが行われます。このコンサートには、ドラマ「コード・ブルー」を監修した本村友一医師が特別ゲストとして参加することが決定しました。本村医師は、日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターで活躍する現役のフライトドクターです。

ドクターヘリと医療環境についての対談

チャリティーコンサートの第1部では、一般的に知られるドクターヘリの役割や、フライトドクターの実際の経験についての特別対談が行われます。現役のフライトドクター、元フライトドクター、そして美容外科医の三者が、それぞれの立場から医療環境やドクターヘリの重要性を語ります。

2008年に放送されたドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の影響で、ドクターヘリは多くの人に認知されるようになりました。しかし、実際にはドクターヘリが直面する現場の厳しさや、さらなる普及の必要性についてはあまり知られていないかもしれません。特に、地理的条件が厳しい地域や、災害時の医療支援において、ドクターヘリの存在がどれほど重要であるかは、再認識される必要があります。

音楽の力で命を育む

第2部では、元フライトドクターであり現在は美容外科医としても活躍する松村圭祐医師のピアノ演奏が行われます。彼は過去に数多くの緊急医療現場で命と向き合ってきた経験を持ち、その思いを音楽に落とし込んでいます。演奏予定の曲は、バッハから久石譲に至るまで多様で、聴く者の心を打つ感動的なプログラムが用意されています。

このコンサートの売上は、ドクターヘリおよび医療搬送用ヘリに関する関係先への寄付に充てられます。つまり、参加することで、音楽を楽しむだけでなく、実際の医療支援に貢献することができるのです。これにより、参加者全員が医療現場への感謝の気持ちを持ち、未来への希望を感じることができる場となるでしょう。

本村友一医師について

本村友一医師は、日本救急医学会の専門医および指導医として広く認知され、数々の医療会議でも指導的な役割を果たしています。また、医療だけでなく、最近では航空医療に関する研究や、災害医療チームの運営にも力を注いでいます。

彼の努力と情熱は、医療現場での人命救助を常に考え、医療に対する新しいアプローチを模索する姿勢から来ています。彼が語るドクターヘリの使命や実情は、参加者にとって非常に貴重な学びとなるでしょう。

イベント情報

コンサートは、6月7日（土）13時30分から福岡のアクロス福岡イベントホールで開催されます。チケットは大人2,500円、中学生以下1,500円で、座席は自由です。

参加される方々には、ぜひこの機会に医療と音楽の交わる特別な一日を体感していただきたいと思います。音楽が持つ癒しの力と、フライトドクターとしての優れた見識を持つ医師たちの対話を通じて、私たち自身の健康や医療に対する考え方を再確認する良い機会となるに違いありません。

詳細は公式サイトをご覧ください。参加を通じて、医療支援につながるこの意義深いイベントにぜひご参加ください。