光が丘管弦楽団、記念すべき60回目の定期演奏会
光が丘管弦楽団が、2025年12月13日(土)に練馬区立練馬文化センターの大ホールで「第60回定期演奏会」を開催することが決定しました。本公演は、創立から30年の歴史を持つ当団にとって初めての練馬文化センターでの公演であり、新たな挑戦となります。チケットは全席1,000円(税込)、現在カンフェティにて販売中です。
新たな挑戦:練馬文化センターでの初開催
1994年の設立以来、光が丘管弦楽団は光が丘を拠点に活動を続けてきました。本来のホームであるIMAホールを離れ、より多くの観客の皆様に音楽を届けられる機会として、今回の練馬文化センターでの公演を開催します。新たな会場での演奏を通じて、光が丘管弦楽団の音楽の魅力をさらに広げていきます。
時任康文氏との共演:音楽の楽しさ
指揮には、オペラやミュージカルで幅広い実績を持つ時任康文氏を迎えます。彼との再共演は、団員と彼の間に強い信頼関係を築くものであり、音の変化や音楽の進化について皆で楽しむ時間です。音楽性の溢れる指揮者と、当団の緻密なアンサンブルが融合することで、感情豊かな表現を届けられるよう懸命に準備しています。
プログラムの内容:古典の魅力
今回の演奏では、ベートーヴェンとモーツァルトの名曲を取り上げます。光が丘管弦楽団は、作品に宿る生命力やドラマを力強く表現し、聴く人々の心に響く音楽を提供します。具体的な曲目は以下の通りです。
1.
ベートーヴェン:序曲『コリオラン』
悲劇的な英雄の葛藤を劇的な和音と緊迫したテーマで描く名作。
2.
モーツァルト:交響曲第31番『パリ』
華やかさと力強さを兼ね備え、当団のアンサンブルの精密さが際立つ作品です。
3.
ベートーヴェン:交響曲第2番
次作『英雄』の誕生を予感させるエネルギッシュな作品で、常に新たな時代の息吹を感じさせます。
光が丘管弦楽団の魅力
光が丘管弦楽団は、市民オーケストラとして1994年から活動を続けており、「小粒でもぴりりとした存在」を目指しています。自由な運営形態を持ち、全員参加で演奏曲目や指揮者を決定するスタイルは、創業当初から続けているユニークな試みです。
過去には、多くの著名な指揮者たちとの共演経験もあり、特に井崎正浩氏との関わりは私たちにとって特別なものです。彼は、私たちの演奏を人生の重要な一歩と位置付けており、感動的なエピソードが生まれました。
チケット情報
『第60回定期演奏会』
- - 開催日:2025年12月13日(土) 13:30開場 / 14:00開演
- - 会場:練馬区立練馬文化センター 大ホール
- - 出演者:指揮者 時任康文、光が丘管弦楽団
- - チケット料金:自由席 1,000円(税込)
これからの光が丘管弦楽団の挑戦にぜひご期待ください!チケットはカンフェティにてご購入できます。