ラブレターズの熱き道のり
12月22日(日)、FMヨコハマで放送されたラジオ番組『まんてんサンデーズ』で、キングオブコント第17代王者のラブレターズがゲストとして登場しました。この特別放送は「まんてんサンデーズ みなとみらいKINGDOM SPECIAL」と題され、賑わうクイーンズスクエア横浜1Fクイーンズサークルからの公開生放送で行われました。
ラブレターズのメンバー、溜口佑太朗さんと塚本直毅さんは、今回の登場を通じて、自らの苦難の歴史や戦い続けてきた軌跡について語りました。彼らの芸人としての道のりは決して平坦ではなく、初めて『キングオブコント』の決勝に進出した2011年から13年の月日を経て、ようやく栄冠を手にしたというストーリーが印象的です。
古い友人の再会
今回の放送ではNOLOVもDJとして参加。彼と溜口さんは古い友人であり、互いの出会いや思い出についても触れられました。NOLOVは、ラブレターズが過去にどれほど苦労してきたかを尋ね、「2018年が最も大変だった」と語る塚本さんに思いを寄せます。彼は、決勝進出を果たしたことで再び観客に認められた思いを改めて噛み締めていました。
溜口さんも振り返り、自らが参加していた『キングオブコント』の歴史に触れます。「干支も一周してるんだよね」と冗談を交えながら、彼自身の長い挑戦の日々の中に感じてきた葛藤や、それを乗り越えてきた過程を物語りました。
第7世代の影響
特に、最近の第7世代の若手芸人たちが躍進する中で、ラブレターズにとっての焦りやプレッシャーの影響も色濃く見られました。塚本さんは、「周りが次々と成功していく姿を見て、我々は『うちも頑張らなければ』と刺激を受けた」と語りました。
そんな中でも、彼らは粘り強く自分たちのスタイルを貫き、世間の反応や流行に合わせるように変化してきたのです。溜口さんが言ったように、「世間が変わったのかもしれないだけど、我々もずっとやり続けてきた」との言葉には、彼らの苦悩と同時に誇りを感じさせました。
賞レースの裏側
放送の途中では、ラブレターズが挑んできた様々な「シークレットな企画」や過去のネタを披露する時間もあり、観客を楽しませました。その中でも、特に『キングオブコント2011』での「西岡中学校」のネタの再演が印象的で、彼らの才能を再確認する瞬間となりました。苦節の時代に立ち向かい、決して諦めることなく続けてきた2人の姿には、多くの人々の心を打つ要素が詰まっていました。
今回のエピソードは、radikoの「タイムフリー30プラン」を使って放送後30日間にわたり、再度聴くことができます。ラブレターズがいかにしてその強い絆を保ちながら成長してきたのか、ぜひとも聞いていただきたい内容です。
この感動的なエピソードをお忘れなく、FMヨコハマでは神奈川県を中心に放送を行っています。ラジオ局へのアクセスは84.7MHzで、スマートフォンやパソコンからもradikoを通じて楽しむことができます。オフィシャルサイトにはさらなる情報も掲載されていますので、チェックしてみてください。