福岡、福福ダービーを制し連勝を深化
2025年3月1日、B.LEAGUE 2024-25シーズンの一戦が福島で行われ、福岡ライジングゼファーが福島ファイヤーボンズに勝利を収め、連勝を3に伸ばしました。最終スコアは77-88と、福岡が福島を下しました。
試合結果の概要
- 1Q: 20-17
- 2Q: 15-26
- 3Q: 23-22
- 4Q: 19-23
試合の流れ
前半の攻防
福岡は先週の鹿児島戦での勢いを持続させて福島戦に挑みました。福島は今シーズン苦境に立たされているものの、前回の対戦では福岡に勝利しています。この試合でも福岡が油断することなく臨む姿勢を見せました。特に注目されたのは、福岡の#50ブラウンがコンディション不良で欠場した点でした。
試合が始まると、福岡は#0會田の3ポイントシュートが成功し、幸先良くスタート。しかし、次第にターンオーバーが増え、1Qでは6回もボールを失いました。一方、福島の新加入選手#0ウデゼが苦しんでいる福岡のディフェンスを的確に突き、前半だけで10点を奪う活躍を見せました。
2Qでは福岡の#5ランダルが目覚ましいプレーを見せて、11点を挙げ、#25バーレルもインサイドから攻め込み7点を獲得。これによって、福岡は35-43と8点リードして前半を折り返しました。
後半の激闘
後半に入ると、福岡は#7西川がレイアップ、#34アギラールが3ポイントシュートを決め得点を追加していきます。しかし、福島も負けておらず、#24伊集は3Pシュートを含む7点を挙げるなど、さらに両チームの点数は接近します。
福島のウデゼ選手は絶好調で、このクォーターでも10点を挙げ、福岡は#5ランダルが好調を維持し、3Qだけで8点をマークしました。特に注目されたのは、寒竹選手がこの試合で100%の成功率で3ポイントを決める場面があり、観客を沸かせました。福岡のベンチメンバーも活躍を見せ、#23村上が3Pシュート2本を含んで8点を記録。チームの流れを掴むうえで重要な役割を果たしました。
最終的に福岡は、試合を通じて3ポイントシュート214本中11本を成功させ、45.8%という高確率を記録。この結果、福島を11点差で下し、連勝を収めました。
選手たちの反応
試合後、浜口HCは「選手が我慢しながら戦っていた」と試合を振り返り、特にディフェンス面での改善点に触れました。ターンオーバー数が多かったことを課題に挙げ、「ボールをしっかり扱う」のが今後のポイントだと強調しました。
アンドリュー・ランダル選手も試合を振り返り、「やってきた準備が試合に生かせたと思う」と勝利を喜びつつ、さらなる成長の必要性を語ったことが印象的でした。また、チームの駿斗選手は、「勝ち続けることでプレーオフを見据えた試合をしたい」と意気込みを見せました。
長いシーズンの中で、これからも福岡ライジングゼファーの戦いに目が離せません。福岡のさらなる victoriesなど、次回の試合も見逃せません!
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