CPRディスコ初開催
2025-08-22 11:03:11

新感覚クラブイベント「CPRディスコ」の初開催が話題に!

新感覚クラブイベント「CPRディスコ」初開催!



2025年8月10日、「ハートの日」に、代官山のクラブ「ORD.」で行われた新しい形のクラブイベント「CPRディスコ」が初めての単独開催を迎え、大盛況に終わりました。本イベントは、心肺蘇生法(CPR)を音楽のリズムに合わせて学ぶユニークな試みとして注目を浴びました。音楽と医療を融合させたこのイベントは、株式会社アフロ&コーのアフロマンス(中間理一郎)と、医療現場で活躍するその名もガースケ(山賀雄介)が共同で企画したもので、人々にCPRの重要性を楽しみながら伝えることを目的としています。

「CPRディスコ」が誕生した背景には、心臓マッサージに最適なリズムのBPMを活用するという革新的なアイデアがあります。DJやパフォーマーたちは、CPRに適したBPM110~120のトラックで音楽をプレイし、来場者はメインステージに設置されたCPRトレーニング専用の装置を利用して実際に心臓マッサージを体験しました。

参加者は、「正しいリズムでの心臓マッサージ」を楽しく学ぶことで、医療知識を深めると同時に「心臓の鼓動」を体感し、リアルな体験を得ました。また、BPMに合わせた演奏は珍しいものであったため、パフォーマンスとしても新鮮で楽しい体験であったと多くの参加者から好評でした。

さらに、全国で活動するDJ KOMORIやラジオDJのDJ TAROも出演し、音楽でフロアを大いに盛り上げました。双子ラッパーユニットの上鈴木兄弟は、「心肺蘇SAY HO〜!」と観客とのコールアンドレスポンスを行い、医療とエンターテインメントの魅力的な融合を表現しました。加えて、MPCプレイヤーのKO-neyが心臓の鼓動音をサンプリングし、即興でのパフォーマンスを披露するなど、参加者たちを驚かせるシーンも見られました。

イベントの後半では、全員が一斉にフロアに屈み、音楽に合わせて体を上下させる異様な光景が広がり、笑い声と共に新しい体験を共有しました。また、ラウンジではこれまでの「CPRディスコ」の歴史を振り返るパネル展示も行われ、参加者は楽しいひとときの中でも新たな学びを得ることができました。

最後は、全員で記念写真を撮影し、次回の第二回開催を約束してイベントは終了しました。今後の「CPRディスコ」は、命をつなぐカルチャーを広げていくことを目指し、来年の2026年8月10日に再開催が予定されています。次回は、さらなる工夫を凝らし「直感的に体験し記憶に残る」空間づくりを進めていく方針です。

参加者や興味を持つ企業・団体は、ぜひ宣伝活動へ共に参加して欲しいと呼びかけており、医療関係者や教育機関からの協力も期待しています。本イベントは、命をつなぐ重要なテーマを音楽と共に広めていく、新たなカルチャーの形成を目指すものとなっています。


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